[東京 14日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比481円93銭安の2万8132円70銭と、大幅に反落してスタートした。前日の米国市場で消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回り米株が急落したことを嫌気する売りが先行した。短時間で2万8000円を割り込み、一時800円超安に下げを広げた。
主力株はトヨタ自動車やソニーグループなど軟調な銘柄が目立つ。東京エレクトロンなど半導体関連は大幅安が多い。指数寄与度の高いファーストリテイリング、ソフトバンクグループも大幅安となっている。
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