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午前の日経平均は反落、米株安受け高PER銘柄中心に売り優勢

午前の東京株式市場で、日経平均は前営業日比301円銭安の2万7574円58銭と、反落した。写真は東証、2020年10月撮影(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 16日 ロイター] - 午前の東京株式市場で、日経平均は前営業日比301円銭安の2万7574円58銭と、反落した。前日の米国株式市場が安かったことを受け、高PER銘柄を中心に売り優勢となった。明日からの3連休控えで徐々に見送りムードが広がっている。

15日の米国株式市場では、マイクロソフト、アップル、アマゾン・ドット・コムなどの下落によってナスダック総合が大幅安。東京時間でもナスダック先物は軟調となっていることから、日本株も高PERのハイテク株を中心に売り優勢に展開になったという。

日経平均は安寄りした後もじり安の展開になったが、商いは乏しく徐々に模様眺めムードが強くなってきた。「3連休控え、米連邦公開市場委員会(FOMC)が注目されるほか、来週は3日間しか立ち会いがなく、これではとても買えない」(岡地証券・投資情報室長の森裕恭氏)との声が聞かれ、薄商いの中で安値もみ合いとなっている。

市場では「方向性を示す材料が見当たらない中で、時間外取引で米株先物が軟化しており、このままではナスダックが直近安値を更新し一段安となるリスクがあり、これが警戒されているようだ」(野村証券・投資情報部ストラテジストの神谷和男氏)といった指摘もあった。

TOPIXは0.65%安で午前の取引を終了し、東証プライム市場の売買代金は1兆3278億7800万円。東証33業種では、海運業、鉱業、その他製品が下落した一方で、銀行業の上昇が目立っている。

個別では、東京エレクトロンなどの半導体関連株、キーエンスなど値がさのハイテク株のほか、ファーストリテイリングなど指数寄与度が大きい銘柄が軟調。日本郵船をはじめ海運株もさえない。半面、三菱UFJフィナンシャル・グループなど銀行株がしっかりとなっている。

プライム市場の騰落数は、値上がり550銘柄(29%)に対し、値下がりが1214銘柄(66%)、変わらずが73銘柄(3%)だった。

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