[東京 17日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比305円74銭安の2万6785円02銭と、反落してスタートした。米インフレや英政治への懸念がくすぶる中、前週末の米国市場で長期金利が上昇し株安となったことを嫌気する形で、売りが先行した。
東京エレクトロンなど半導体関連は総じて軟調。主力株はトヨタ自動車やソニーグループが売られている。指数寄与度の高いファーストリテイリングやソフトバンクグループも軟調。一方、三菱UFJフィナンシャル・グループや日本郵船はしっかり。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」