[東京 29日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比171円33銭安の2万7991円50銭と、続落してスタートした。その後も下げ幅を広げ、200円超安となっている。前日の米株安の流れを引き継いで幅広い業種で売りが先行し、特に半導体関連株や電子部品関連銘柄の売り圧力が強まっている。
個別では、東京エレクトロン、アドバンテスト、村田製作所がそれぞれ1%超安。主力のトヨタ自動車、ソニーグループも値下がりしている。
東証33業種では全業種が下落。金属製品、機械、電気機器などの下げが目立っている。
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