[東京 12日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比78円94銭高の2万6524円94銭と続伸してスタートした。インフレの伸び鈍化への思惑を背景に米国市場で株価の主要3指数が上昇しており、好感した買いが先行した。その後は上げ幅を縮め、一時マイナスに転じた。
主力株はトヨタ自動車やソニーグループが小高い。東京エレクトロンなど半導体関連は総じてしっかり。指数寄与度の高いファーストリテイリングは軟調な一方、ソフトバンクグループは小高い。
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