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寄り付きの日経平均は反発、米銀破綻影響への過度な懸念が緩和

 3月15日、寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比199円62銭高の2万7421円66銭と反発した。東京証券取引所で2019年1月撮影(2023年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 15日 ロイター] -

寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比199円62銭高の2万7421円66銭と、反発してスタートした。米国市場でシリコンバレー銀行などの経営破綻による金融システム懸念が緩和したほか、米消費者物価指数(CPI)の発表を経てインフレへの過度な警戒感が和らぎ株高となったことを好感する動きが先行した。

金融株を買い戻す動きが広がっており、三菱UFJフィナンシャル・グループは買い気配、第一生命ホールディングスは堅調となっている。

主力株はトヨタ自動車やソニーグループが小高い。半導体関連は東京エレクトロンが堅調。指数寄与度の高いファーストリテイリングは小安い一方、ソフトバンクグループは小高い。リクルートHLDGは横ばいとなっている。

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