[東京 20日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比80円06銭安の2万7253円73銭と、反落してスタートした。欧米の金融不安が重しとなり、幅広い業種で売りが先行している。為替が前週末の取引時間中に比べて円高進行に振れており、自動車など輸出株が軟調に推移している。
個別では、指数寄与度の大きいファーストリテイリング、ソフトバンクグループ、東京エレクトロンがそれぞれ小幅高で推移。主力のトヨタ自動車、ソニーグループは小幅安となっている。
金融株はまちまちで、三菱UFJフィナンシャル・グループは小幅高、みずほフィナンシャルグループは小幅安で推移している。
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