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寄り付きの日経平均は反落で寄り付く、米利上げ長期化懸念が重し

 3月23日、 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比233円64銭安の2万7232円97銭と、反落してスタートした。写真は東証、2020年10月撮影(2023年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 23日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比233円64銭安の2万7232円97銭と、反落してスタートした。前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見で、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が年内の利下げについて否定的な見解を示し、米利上げ長期化懸念が相場の重しとなっている。東証33業種では全業種が値下がりし、幅広く売りが出ている。

個別では、指数寄与度の大きいファーストリテイリング、ソフトバンクグループがそれぞれ1%超安と軟調。東京エレクトロン、アドバンテストなど半導体関連株は小幅安で推移している。主力のトヨタ自動車、ソニーグループはそれぞれ1%超安で推移している。

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