[東京 9日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比14円99銭高の2万1214円56銭と小幅続伸した。その後、前営業日終値を挟んで一進一退となっている。前週までに政治リスクへの懸念がいったん後退し、底堅さが意識される中、積極的に上値を追いかける材料もそれほどない。
直近、急ピッチで上昇し高値警戒感も出る中、ここからは戻り売りをこなして上昇できるかがポイントになる。業種別では、保険、その他金融、小売などが値上がり。電気・ガス、鉱業、パルプ・紙など安い。
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