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日経平均は急反発、米株高受け地合い好転

[東京 13日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比386円44銭高の2万2677円25銭となり、急反発した。前週末の米国株式市場が上昇したことが好感され、朝方から幅広く買いを集めた。国内の新型コロナウイルス感染者数の増加が株価を抑える要因になるものの、中だるみの後は上値を追う展開となり、地合いが好転したと感じさせている。ETFの配当金分配に絡んだ売りが一巡したことで、需給が好転したとの指摘もあった。

  7月13日、前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比386円44銭高の2万2677円25銭となり、急反発した。写真は東京証券取引所で2019年1月撮影(2020年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

前週末10日の米国株式市場は上昇。米国で新型コロナ新規感染者数が連日で最多を記録し懸念は強まっているものの、ギリアド・サイエンシズGILD.Oのコロナ感染症治療薬が治験で良好なデータを示したことが材料視された。

ロイターの集計によると、12日の米国での新型コロナ感染者は少なくとも5万6229人増加。

一方、ギリアドは10日、新型コロナ感染症の治療薬として利用されている抗ウイルス薬「レムデシビル」の臨床試験(治験)で重症患者の死亡リスク低下や症状の改善が確認されたと発表した。

これらを受けた日本株は、朝方から大幅上昇で始まった。中だるみの場面があったものの「米国株式の上昇に加えて、需給面では前週懸念されていたETF配当金捻出のための売りが一巡したことが大きい。前週末の下げもこれが背景にあったのではないか。ソニー6758.Tが年初来高値に顔合わせするなど、相場のリード役が堅調なことも買い安心感を与えている」(SBI証券・シニアマーケットアドバイザーの雨宮京子氏)という。

TOPIXは2.02%高で午前の取引を終了した。東証1部の売買代金は1兆0833臆7900万円。東証33業種では、鉄鋼、鉱業、空運業、海運業、非鉄金属、輸送機器などを中心に全業種が値上がりとなっている。

個別では、ソニーのほかトヨタ自動車7203.Tなど自動車株を中心に輸出関連株や、日本製鉄5401.Tなど景気敏感株も総じてしっかり。また、NEC6701.T、ソフトバンクグループ9984.Tも堅調となっているが、指数寄与度が大きいファーストリテイリング9983.Tは小幅高にとどまった。東京エレクトロン8035.Tなど半導体関連株の一角が安く、前週末に決算発表した安川電機6506.Tもさえない。

東証1部の騰落数は、値上がりが1933銘柄、値下がりが206銘柄、変わらずが30銘柄だった。

日経平均は高値もみあい。引き続き堅調な地合いを保っているものの、新たな手掛かり材料に欠いており、上値追いに慎重となっている。注目されていた中国株式市場も小動きで、株価を刺激する要因にはなっていない。

市場では「朝方の買いで前週末の米国株式市場の上昇は織り込んだ格好で、その後は様子見となっている」(国内証券)との声が出ていた。

日経平均は高値圏。2万2600円台半ばで推移している。米国株高の流れを引き継ぐ形で朝方から買いが先行した。東証33業種では医薬品を除く32業種が値上がりしている。

一方、日米で新型コロナウイルスの新規感染者は増加傾向にあり、先週は2万2600円台後半から2万2700円台前半で上値を抑えられた経緯がある。同水準での上値の重さも意識されるといい、ここを明確に上抜けていくには追加の買い材料が必要との見方も聞かれる。

寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比301円00銭高の2万2591円81銭となり、反発した。前週末の米国株が上昇した流れを引き継ぎ、幅広い業種で買いが先行している。鉱業、鉄鋼、海運、空運など高い。

日米で新型コロナウイルスの新規感染者が増加傾向にあることから上値の重さも意識されるが、取引時間中はプラス圏を維持するとみられている。

市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車7203.T、ホンダ7267.T、キヤノン7751.T、ソニー6758.T、パナソニック6752.Tが買い優勢。安川電機6506.Tは売り買い拮抗。

指数寄与度の大きいファーストリテイリング9983.T、ファナック6954.Tは買い優勢。

メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ8306.T、三井住友フィナンシャルグループ8316.T、みずほフィナンシャルグループ8411.Tが買い優勢となっている。

東証第1部出来高上位50銘柄.AV.T

東証第1部値上がり率上位50銘柄.PG.T

東証第1部値下がり率上位50銘柄.PL.T

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