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前場の日経平均は反発、米株高を好感 上値は重い

 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比64円36銭高の2万9005円88銭となり、反発した。東京証券取引所で2012年6月撮影(2021年 ロイター/Yuriko Nakao)

[東京 7日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比64円36銭高の2万9005円88銭となり、反発した。前週末の米株高の流れを引き継ぎ、一時299円68銭高の2万9241円20銭まで上げ幅を拡大した。その後は時間外取引での米株先物やアジア株の総じてさえない動きが重しとなり、徐々に上げ幅を縮小する展開となった。

前週末4日の米国株式市場は、主要3指数がそろって反発した。5月米雇用統計の発表を受け、連邦準備理事会(FRB)の緩和縮小観測が後退して米長期金利が低下し、ハイテク株が上昇。雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比55万9000人増と、市場予想の65万人に届かなかった。

TOPIXは前営業日比0.02%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆1043億5200万円だった。東証33業種では、鉄鋼、銀行業、機械などの16業種が値下がり。海運業、その他製品、サービス業などの17業種は値上がりとなっている。

週初めであることや、週内にメジャーSQ算出を控えて上値は重いものの、ハイテク株に対する見直し買いや景気敏感株の下げ止まりなど「地合いは悪くない」(国内証券)との声が聞かれた。

個別では、オリンパス、コナミホールディングス、TDK、東京エレクトロンなどがしっかり。4銘柄で日経平均を約55円押し上げる格好となった。半面、ファーストリテイリング、ソニーグループ、コマツは軟調。トヨタ自動車は朝方に上場来高値を更新後マイナス転換し、0.41%安の9908円となった。

東証1部の騰落数は、値上がりが1114銘柄、値下がりが950銘柄、変わらずが126銘柄だった。

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