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前場の日経平均は小反落、徐々に見送られる 上値の重さを意識

前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比28円17銭安の2万7708円30銭と、小反落。写真は東証、2020年10月撮影(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 5日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比28円17銭安の2万7708円30銭と、小反落。朝方は、米国株式市場の上昇を好感して高寄りしたものの、時間外取引で米株先物が軟化したことなどから徐々に見送られ、動きに乏しい展開となった。日経平均で2万8000円を超えた上値水準は重さが意識されるとの指摘もある。

4日の米国株式市場は主要株価3指数が上昇して取引を終了。ウクライナを巡りロシアへの制裁が強化されるとの懸念が強まる中、大型株やグロース株が買われた。

米ナスダックが高かったことを受けて、日本株は朝方から半導体関連をはじめハイテク株が買われ、上値追いで始まった。ただ、買いが続かず、日経平均は寄り付き天井。そのままマイナス圏に沈み、その後は模様眺めに小幅安の水準で小動きとなった。

市場では「新たな材料待ちの状態。そうした中、ここ一両日のウクライナ情勢で制裁強化のリスクが高くなってきたことに注意したい」(野村証券・ストラテジストの澤田麻希氏)との声が聞かれる。

TOPIXは0.35%安で午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は1兆3093億0200万円だった。東証33業種では、保険業、海運業、銀行業などが安い。一方で、鉱業、陸運業などが上昇した。個別では、日本郵船など海運株が軟調に推移したほか、任天堂がさえない。半面、ソフトバンクグループが連日の年初来高値更新となった。

プライム市場の騰落数は、値上がり963銘柄(52%)に対し、値下がりが802銘柄(43%)、変わらずが73銘柄(3%)だった。

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