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前場の日経平均は反落、景気懸念くすぶる 押し目買い支え

前場の東京株式市場で日経平均は、前営業日比138円19銭安の2万6863円33銭と、反落した。写真は東証、2020年10月撮影(2022年 ロイター/Issei Kato)

[東京 24日 ロイター] - 前場の東京株式市場で日経平均は、前営業日比138円19銭安の2万6863円33銭と、反落した。前日の米国市場での株高を受けて小高く寄り付いたが、短時間でマイナスに沈んだ。世界景気への懸念が重しとなった一方、下値では押し目買いが支えとなり、安値圏でのもみあいが続いた。

日経平均は朝方に小高く寄り付いた後、下落に転じ、一時191円57銭安の2万6809円95銭に下押しした。過去2営業日で600円程度上昇したこともあり、心理的節目2万7000円付近では利益確定や戻り売りが上値を抑えた。時間外取引の米株先物や中国株が軟調に推移したことも相場の重しになった。

一方、下値では押し目買いが入り、膠着感が強まった。半導体製造装置や電子部品などのハイテク株やPER(株価収益率)の高い銘柄でマイナスが目立った一方、海運や銀行が買われた。

市場では「米金融引き締めによる景気への警戒感がある。住宅関連指標や連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の発表を前にして、手を出しにくい」(証券ジャパンの大谷正之投資情報部長)との声が出ていた。

TOPIXは0.48%安の1885.47ポイントで午前の取引を終了。東証プライム市場の売買代金は1兆3477億8100万円だった。東証33業種では、値上がりは海運業や空運業、非鉄金属など9業種で、値下がりはサービス業やパルプ・紙、陸運業など24業種だった。

個別では、三菱UFJフィナンシャル・グループがしっかり、日本郵船、JALも堅調だった。半導体装置関連は東京エレクトロンが小高い一方、アドバンテストがマイナスとまちまち。リクルートホールディングス、エムスリーは軟調。ソフトバンクグループもさえなかった。

東証プライム市場の騰落数は、値上がりが263銘柄(14%)、値下がりは1519銘柄(82%)、変わらずは55銘柄(2%)だった。

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