[東京 20日 ロイター] - <11:36> 前場の日経平均は6日続伸、円安基調で切り返す 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比30円95銭高の2万2222円 13銭となり、6日続伸した。前日の米市場で半導体・ハイテク株が売られた流れを引き 継ぎ、朝方は売り先行。下げ幅は一時100円を超えたが、為替が1ドル107円台後半 まで円安方向に振れると海外勢による先物買い戻しや主力株への押し目買いが入りプラス に転じた。週末要因などで上値を買う動きは限定的だった。 TOPIXは前日比0.24%高で午前の取引を終了した。東証1部の前場の売買代 金は1兆2556億円だった。セクター別では海運、保険、その他製品が上昇。不動産も しっかりだった。米国でスマートフォン需要の減速懸念が浮上し、国内のハイテク株は総 じて軟調。金属製品、機械も下げた。市場では「主体別動向で海外勢の買いが継続し、需 給好転への期待が出ている。全体のトレンドは上向きであり、投資家の間には押し目を買 わないと出遅れるという意識もあるようだ」(証券ジャパン調査情報部長の大谷正之氏) との声が出ていた。 東証1部の騰落数は、値上がり1201銘柄に対し、値下がりが782銘柄、変わら ずが94銘柄だった。 <10:55> 日経平均は下げ渋る、円高一服が安心材料 日経平均は下げ渋り、2万2100円台後半で推移している。一時プラス圏に浮上し た。TOPIXはしっかり。市場では「決算発表でのガイダンスリスクがある中で、円高 一服が安心材料になっている。海外勢の先物買い戻し観測などもあり、目先の需給は悪く ない」(国内証券)との声が出ている。 <10:05> 日経平均は軟調もみあい、個人が利益確定売り 日経平均は軟調もみあい、2万2100円台前半で推移している。米金利上昇を受け て保険株がしっかり。一方、ハイテク系の下げが重しとなっている。市場では「5連騰後 で短期的な過熱感が意識されているほか、国内の政治リスクに対する警戒感もあり、個人 が利益確定売りを出している」(国内証券)という。 <09:09> 寄り付きの日経平均は反落、米ハイテク株安を受け 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前日比42円96銭安の2万2148円 22銭となり、反落して始まった。その後も一時100円超安に下げを拡げた。米市場で ハイテク株が売られた流れを引き継いでいる。連日の上昇に加え、週末要因もあって、利 益確定売りが出やすいとも見られている。業種別には、石油・石炭製品が高く、海運、保 険などもしっかり。半面、金属製品、電気機器、機械、化学工業などが下げている。 <08:49> 寄り前の板状況、トヨタ・ファーストリテは売り優勢 市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、ソニー 、 パナソニック 売り優勢、ホンダ は買い優勢。キヤノン は売り買 いきっ抗。 指数寄与度の大きいファーストリテイリング 、ファナック は売り優 勢。 メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ は売り優勢、三井住 友フィナンシャルグループ 、みずほフィナンシャルグループ は買い優勢 となっている。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(トムソン・ロイターEIKON検索ボックスで“IMO ”と入力) (