[東京 8日 ロイター] - <09:56> 日経平均はプラス転換、EPS切り下がらず売り込みにくい 日経平均はプラス転換。2万2500円近辺で推移している。寄り付き後にドル安・ 円高に一服感が出たことを受け、切り返す動きとなった。「決算発表が進んでいるが、日 経平均の予想EPS(1株利益)が切り下がっているわけではない。原油相場の動向や中 東情勢などリスク要因があるとはいえ、業績はまだ堅調であり売り込みにくい」(国内証 券)との声が出ていた。 <09:11> 寄り付きの日経平均は続落、強含みの円相場を嫌気 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比26円51銭安の2万244 0円65銭となり、続落して始まった。円相場が1ドル108円台後半まで強含んでいる ことが嫌気された。トランプ米大統領によるイラン核合意に関する発表や今週相次ぐ主力 企業の決算発表を控え、様子見ムードも広がっている。パルプ・紙が安く、小売、サービ スもさえない。半面、水産・農林、その他金融などはしっかり。 <08:30> 寄り前の板状況、主力輸出株は総じて売り買い拮抗 市場関係者によると、寄り前の板状況は、主力輸出株でトヨタ自動車 、ホン ダ 、キヤノン 、パナソニック が売り買い拮抗している。ソニー は買い優勢。指数寄与度の大きいファーストリテイリング はやや売り優 勢、ファナック はやや買い優勢となっている。 メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナン シャルグループ 、みずほフィナンシャルグループ がいずれもほぼ売り買 い拮抗している。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(トムソン・ロイターEIKON検索ボックスで“IMO ”と入力) (