[東京 10日 ロイター] - <10:15> 日経平均は伸び悩み、欧米株高でも素直に追随しにくく 日経平均は2万2400円台半ばで伸び悩んでいる。企業決算は総じて堅調との受け 止めが広がる中、ドル高基調の継続が相場の支えになっている。もっとも、中東情勢や原 油価格の動向への警戒感は根強く、指数の上値を抑えている。「欧米の株価上昇の背景に 資源高があるとすれば、日本としては素直に喜びづらい」(国内証券)として、欧米株高 に追随しにくいとの声も聞かれた。 <09:09> 寄り付きの日経平均は反発、米株高・円安支え 上げ幅100円超 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比73円63銭高の2万248 2円51銭となり、反発して始まった。前日の米国株高と円安基調の継続を支えに買いが 先行し、その後上げ幅を100円超に拡大。2万2500円を上回って推移している。石 油関連株や銀行株が堅調。トヨタ が1%を超す上昇となっている。半面、原油高 がデメリットとなる空運、パルプ・紙が安い。 <08:29> 寄り前の板状況、トヨタ・ソフトバンクGが売り優勢 市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、パナソニック<675 2.T>が売り優勢。ホンダ 、キヤノン 、ソニー は買い優勢となっ ている。前日に決算発表を行ったソフトバンクグループ は売り優勢。 このほか日経平均への寄与度が高いファーストリテイリング 、ファナック<6 954.T>は買い優勢。メガバンクは、三菱UFJフィナンシャル・グループ が買い 優勢。三井住友フィナンシャルグループ が売り買いきっ抗。みずほフィナンシャ ルグループ が売り優勢となっている。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(トムソン・ロイターEIKON検索ボックスで“IMO ”と入力) (