[東京 24日 ロイター] - <10:47> 日経平均は一時2万2300円台後半、先物売り続く 北朝鮮情勢巡り 心理悪化 日経平均は一時2万2300円台後半まで下落した。先物に断続的な売りが出て、裁 定解消売りを伴って現物指数が軟化した。下げ幅は300円に迫っている。市場では「北 朝鮮情勢を巡り米朝のけん制が続いており、不透明感が強い。ただ米朝関係が決裂したま まになるとは見込みにくく、仮に首脳会談が延期されれば不透明感は後退する」(外資系 証券トレーダー)との声が出ていた。 <10:15> 日経平均は軟調、2万2500円に接近 トヨタ下げ幅拡大 日経平均は軟調。下げ幅は一時180円を超え、2万2500円に接近した。ただ足 元では25日移動平均線を支えにいったん下げ渋る動きとなっている。 一方、トヨタ は午前10時台に入ってからも下げ幅を拡大。米商務省は、自 動車の輸入を巡り米通商拡大法232条に基づく調査を開始すると発表した。米国市場向 けの販売への懸念が広がっている。 全体相場について市場では「北朝鮮情勢を含め、外部環境に対する不透明感が一気に 高まった。先物売りによる一段安が警戒される。月末のMSCIの指数銘柄入れ替えに絡 んだ売りも少しずつ出ているようだ」(国内証券)との声が出ていた。 <09:04> 寄り付きの日経平均は続落、円高が重荷 自動車株に売り 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比68円45銭安の2万262 1円29銭となり、続落で始まった。1ドル109円台まで円高に振れた為替相場に反応 した。トランプ米政権が新たな自動車輸入関税を検討することが明らかとなったことを受 け、自動車株が軟調。金融セクターもさえない。半面、医薬品や電気・ガスなどディフェ ンシブセクターは買いが先行している。 <08:33> 寄り前の板状況、主力株は総じて売り優勢 市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、ホンダ 、 ソニー 、パナソニック が売り優勢。キヤノン は売り買い拮抗。 指数寄与度の高いファーストリテイリング 、ファナック はともに売り優 勢。メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、みずほフィナンシ ャルグループ が売り優勢。三井住友フィナンシャルグループ は売り買い 拮抗となっている。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(トムソン・ロイターEIKON検索ボックスで“IMO ”と入力) (
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