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〔マーケットアイ〕株式:日経平均・日足は「下影陰線」、短期調整リスクくすぶる

    [東京 29日 ロイター] - 
    <16:36> 日経平均・日足は「下影陰線」、短期調整リスクくすぶる

    日経平均・日足は「下影陰線」で弱い地合いを暗示する形状となった。終値で26週
移動平均線(2万2345円84銭=29日)でサポートされ、75日線(2万1915
円22銭=同)が上向きとなったが、引き続き25日線(2万2548円08銭=同)を
割り込んでいるほか、5日線(2万2483円41銭=同)が25日線にデッドクロスし
ており、短期調整リスクもくすぶる。3月安値から5月高値までの持ち直しの3分の1押
し(2万2150円)付近でサポートされなければ、下げはきつくなりそうだ。
    
    
    <15:55> 新興株市場は軟調、ジャスダック・マザーズは5日続落

    新興株式市場は軟調だった。日経ジャスダック平均、東証マザーズともに5日続落と
 なった。「中小型株も様子見ムードで、あまり商いは膨らまなかった」(国内証券)と
の声が聞かれた。
    
    アイフリークモバイル        、イーサポートリンク        、FRONTEO<215
8.T>が下落率上位となった一方、岡藤ホールディングス        が上昇率上位。
やまねメディカル        がストップ高だったほか、みらいワークス        が一時スト
ップ高。    
    
    <14:27> 日経平均は上値重い、休場明けの米国市場動向に関心
    
    日経平均は2万2200円半ばから後半で上値は重い。国内外の政治情勢など不透明
要因が多い中、市場では「前日に休場だった米国市場のきょうの動きを見極めたい」(国
内証券)との声が多く聞かれる。東証1部の売買代金は午後2時15分時点で約1兆42
00億円と、盛り上がりを欠く。足元で主要な米株価指数先物は横ばい圏で推移している
。
    
    
    <13:34> 日経平均は安値圏でもみあい、不透明要因多く戻り鈍い

    日経平均は2万2200円台後半へと、やや持ち直したが、その動きも一服している
。市場では「原油安のほか、米朝首脳会談の行方や、米中通商協議、イタリア政情、国内
政治と、不透明でどちらかというとネガティブな要因が多いため買いにくい」(国内証券
)との声が聞かれた。
    
    
    <11:37> 前場の日経平均は235円安、欧州政局不安でリスクオフ
    
    前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比235円86銭安の2万2245
円23銭となり大幅反落した。前日の米英市場は休場だったが、イタリアやスペインの政
局懸念などを背景に欧州株が売られた。国内に手掛かり材料が不足する中、欧州政局不安
や対ユーロでの円高を懸念する売りが先行。リスクオフムードの広がりで1ドル108円
台後半まで円高が進むと先物主導で下げ幅を広げる展開となった。
    
    TOPIXは0.80%安で午前の取引を終了。東証1部の前場の売買代金は952
4億円と低調だった。セクター別ではパルプ・紙が下落率トップ。非鉄金属、鉄鋼、証券
などの下げも目立った。上昇したのはその他製品の1業種のみだった。市場では「欧州政
局不安をきっかけとするユーロ安がドル/円にも波及し、システム取引の日経平均先物売
りと連動するリスクオフの商状となった。米朝首脳会談や米中貿易摩擦を巡る不透明感も
あり、買いが入りにくい」(サクソバンク証券チーフマーケットアナリストの倉持宏朗氏
)との声が出ていた。
    
    東証1部の騰落数は、値上がり322銘柄に対し、値下がりが1675銘柄、変わら
ずが68銘柄だった。
    
    
    <10:45> 日経平均は下げ幅拡大、円高進行で先物に売り
    
    日経平均は下げ幅拡大、2万2300円台前半の値動きとなっている。一時1ドル1
08円台後半まで進んだ円高が懸念された。市場では「日経平均先物をターゲットにした
売りが出て、裁定解消売りを誘っている。一時的な仕掛けの可能性もあるが、好材料が少
ない中では不安心理が先行しやすい」(外資系証券)との声が出ている。
    
    
    <10:00> 日経平均は軟調もみあい、小口の換金売りに押される
    
    日経平均は軟調もみあい、2万2300円台後半で推移している。主力株の売買高が
増えず、午前10時現在、東海カーボン        が東証1部売買代金でトップ。市場では
「海外勢の参加が少なく、小口の換金売りに押されている。最大の関心事となっている米
朝首脳会談の実現が流動的で押し目買いも入れにくい」(国内証券)との声が出ている。
    
    
    <09:12> 寄り付きの日経平均は反落、欧州政治・ユーロ安を警戒
    
    寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日49円14銭安の2万2431
円95銭となり、反落して始まった。前日の米英市場は休場だったが、イタリアの政局懸
念などを背景に欧州株が売られた。国内に手掛かり材料が不足する中、欧州政治不安や対
ユーロでの円高を懸念する売りが先行した。非鉄、鉄鋼が安く、保険もさえない。半面、
鉱業、石油・石炭、医薬品はしっかり。
    
    
    <08:37> 寄り前の板状況、主力輸出株はやや売り優勢
    
    市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車        、ホンダ        、
ソニー        、パナソニック        などの主力輸出株がやや売り優勢。キヤノン<775
1.T>は買い優勢となっている。指数寄与度の大きいファーストリテイリング        は売
り買い拮抗。ファナック        は売り優勢となっている。
    メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ        、三井住友フィナン
シャルグループ        が若干売り優勢。みずほフィナンシャルグループ        は売り
買い拮抗している。
    
    東証第1部出来高上位50銘柄       
    東証第1部値上がり率上位50銘柄       
    東証第1部値下がり率上位50銘柄       
    日経225先物        
    SGX日経225先物        
    TOPIX先物        
    日経225オプション            
    株式関連指標の索引ページ        
    関連アプリ:インデックスムーバー(トムソン・ロイターEIKON検索ボックスで“IMO
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