[東京 18日 ロイター] - <10:26> 日経平均は強含み、悪材料でも下げず買い戻し 日経平均は強含み、2万3200円台前半で推移している。トランプ政権が2000 億ドル相当の対中追加関税を発動することは想定の範囲内だったといい、「ニュースが伝 わりながらも株価がなかなか下がらなかったことから国内外の投資家から幅広く買い戻し を誘っている」(国内証券)との声が出ていた。午後にかけては中国株の動向が注目され る。 <09:14> 寄り付きの日経平均は反落、米国の対中追加関税発動を嫌気 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比52円48銭安の2万304 2円19銭となり、反落して始まった。トランプ米政権が17日(日本時間18日早朝) 、2000億ドル相当の中国製品に対して第3弾の制裁関税を適用すると発表したことが 嫌気された。ただ、市場の織り込みが進んでいたため、売り一巡後は買い戻しなどでプラ ス圏に浮上している。業種別では保険、鉄鋼、空運、パルプ・紙が高い。半面、電気機器 、機械などはさえない。 <08:30> 寄り前の板状況、主力輸出株はほぼ売り買い拮抗 市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、ホンダ 、 キヤノン 、ソニー 、パナソニック などの主力輸出株がほぼ売り 買い拮抗している。指数寄与度の大きいファーストリテイリング 、ファナック<6 954.T>などは売り優勢となっている。 メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ がやや売り優勢。三 井住友フィナンシャルグループ 、みずほフィナンシャルグループ は売り 買い拮抗している。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(トムソン・ロイターEIKON検索ボックスで“IMO ”と入力) (