[東京 26日 ロイター] - <15:49> 新興株市場は反発、マザーズは2%超高 新興株市場で、日経ジャスダック平均は8日ぶり反発、東証マザーズ指数は4日ぶり反発となった。市 場からは「プラス圏は維持したが、チャートの形状は最悪」(ネット系証券)との声があった一方、「中小 型株はセリングクライマックスを迎えた可能性がある。東証1部の主力株が重たかった場合でも、マザーズ で売られ過ぎた銘柄に資金が入ってくるかもしれない」(国内証券)との見方も出ていた。 個別銘柄では、ベルトラ が一時ストップ高。ソレイジア・ファーマ やマネーフォワー ド なども堅調だった。一方、新規上場銘柄のEduLab は一時ストップ安。Kudan も大幅安となった。ディジタルメディアプロフェッショナル は連日の年初来安値更新。 <14:24> 日経平均は一時1万8900円台、「大手証券で追証大量発生」の声 日経平均は一時1万8900円台での値動き。下げ幅が200円を超える場面もあった。米株価指数先 物が下げ幅を拡大したことが日本株の重しとなっている。また「大手証券で4ケタ規模の追い証が発生した との観測が出ている。規模としては大きく、相場への影響が懸念されている」(国内証券)との声が出てい た。 <14:10> 日経平均は1万9000円割れ、2017年4月25日以来の安値水準 日経平均は後場一段安となり、心理的節目の1万9000円を割り込んだ。2017年4月25以来1 年8カ月ぶりの安値水準となっている。 <13:52> 日経平均は連日の年初来安値、値がさ株に仕掛け的な売りか 日経平均は1万9100円台前半で推移している。一時、1万9084円05銭まで下落し、前日に付 けた取引時間中の年初来安値を更新した。 ファーストリテイリング 、ソフトバンクグループ 、ユニー・ファミリーマートホール ディングス などの値がさ株が売られ、指数を押し下げている。「東証1部の騰落数では値上がり銘 柄が値下がり銘柄の5倍となっている。日経平均の見た目を悪くしようとする仕掛け的な売りが入っている ような感じだ」(中堅証券)との声が出ていた。 株価が軟化した場面では日銀の黒田東彦総裁の発言が伝わっていたが、材料にされなかったもよう。黒 田総裁は「世界経済のリスク要因に対する認識の変化が株価変動につながっている面がある」「海外経済を 中心とする下振れリスクにも、一層注意が必要になってきた」などと述べた。 <12:55> 日経平均は後場一時マイナス転換、上値追いの材料に乏しい 日経平均は1万9100円台後半。朝方は前日の売られ過ぎの反動で買い戻しが入ったが、その後は伸 戻売りに押されて伸び悩んだ。後場寄り後、一時マイナス圏に沈んでいる。市場では「上値追いの材料に乏 しい。米国株市場の動向を見極めたい向きが多く、主体性に欠けている」(国内証券)との声が出ていた。 <11:39> 前場の日経平均は6日ぶり反発、一時300円超高 買い一巡後伸び悩む 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比86円13銭高の1万9241円87銭となり、6 日ぶりに反発した。前日大幅安の反動で買い戻しが入り、上げ幅は一時300円を超えた。ただ上昇一服後 は戻り売りに押され伸び悩んだ。プラス圏は維持したが、この日の安値で午前の取引を終えた。 騰落率は日経平均が前日比0.45%高、TOPIXが同0.88%高となった。東証1部の前場の売 買代金は9687億円と薄商いだった。セクター別では精密機器や空運、繊維が上昇率上位にランクイン。 ゴム製品や保険、食料品、鉱業の4業種が値下がりした。キヤノン 、JT 、ブリヂストン など12月期決算銘柄には配当権利落ちの影響が出ている。 投資家の不安心理を示すとされる日経平均ボラティリティー指数 は30ポイントを上回る水準 で高止まりした。上海株や米株価指数先物が下げに転じると、日本株は上げ幅を縮小した。市場では「過度 に売り込まれた余韻がまだ残っている。変動の大きさや極端に一方通行的な動きが収まっていくかが目先の ポイント」(証券ジャパンの調査情報部次長、野坂晃一氏)との声が聞かれた。 東証1部の騰落数は、値上がり1870銘柄に対し、値下がりが230銘柄、変わらずが22銘柄だっ た。 <11:08> 日経平均は上げ幅縮小、新年6連休中の海外発リスクを警戒 日経平均は上げ幅縮小。1万9300円近辺での値動きとなっている。米株指数先物や上海株が下げに 転じ、日本株も戻り売りに押された。「年末年始は国内は6連休だが、海外市場は動いている。環境が不透 明な中で、ポジションを抱えたまま新年を迎えにくい」(国内証券)との声が出ている。 <10:29> 日経平均は堅調維持、米株指数先物の上昇が支え 日経平均は堅調維持。1万9400円近辺で上下している。12月期決算銘柄には配当落ちの影響が出 ている。キヤノン 、JT が軟調。ブリヂストン などの下げが響き、業種別指数 のゴム製品は1%を超す下げとなっている。 全体相場について市場では「(アジア時間で)米ダウ先物ミニがプラス圏で推移しているのが支え。個 人投資家による追い証にからんだ投げもピークを過ぎ、少しずつ落ち着きを取り戻している印象がある」( 国内証券)との声が出ていた。 <09:05> 寄り付きの日経平均は反発、前日大幅安の反動 上げ幅300円超す 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比146円85銭高の1万9302円59銭とな り、反発して始まった。前日の欧米市場がクリスマスで休場となり、外部環境に手掛かり材料が乏しい中、 寄り前に日経平均先物が上昇。現物株も自律反発狙いの買いが先行し、日経平均の上げ幅はその後300円 を超えた。セクター別ではゴム製品を除く32業種が上昇。石油・石炭、精密機器、医薬品が高い。 <08:28> 寄り前の板状況、ソフトバンクGやソニーが売り優勢 市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 が買い優勢。ホンダ 、キヤノ ン が12月の配当落ちの影響を考慮した基準値ベースで買い優勢。ソニー 、パナソニック は売り優勢となっている。 指数寄与度の高いファーストリテイリング 、ファナック は買い優勢。ソフトバンクグ ループ は売り優勢。 メガバンクはまちまち。三菱UFJフィナンシャル・グループ が買い優勢。三井住友フィナン シャルグループ が売り優勢。みずほフィナンシャルグループ は売り買い拮抗となっている 。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(トムソン・ロイターEIKON検索ボックスで“IMO”と入力) (
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