[東京 7日 ロイター] - <16:03> 日経平均・日足は「小陰線」、終値は5日線下回る 日経平均・日足は「小陰線」。終値はサポートラインとなっていた5日移動平均線( 2万0828円39銭=7日)を下回った。今回も一目均衡表の雲領域(2万0539円 81銭―2万0954円00銭)から脱せず、上値の重さを感じさせる。雲領域は今後厚 みを増してくるため、ここで跳ね返されると調整色が強くなる。目先は25日移動平均線 (2万0516円26銭=同)が下値めどになる。 <15:16> 新興株市場は軟調、バイオ株に資金が集中 新興株市場は軟調。日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数がいずれも反落した。 サンバイオ が連日の大商いでストップ高まで買われた。市場では「バイオ株に資 金が集中し、他の銘柄は総じて見送られた」(国内証券)という。ブライトパス・バイオ 、アンジェス が高く、GMOペパボ も買われた。半面、ツクイ スタッフ 、ALBERT は軟調だった。 <14:25> 日経平均は軟調もみあい、ソフトバンクGは一時ストップ高 日経平均は軟調もみあい。2万0700円付近で推移している。ソフトバンクグルー プ が後場一時ストップ高まで買われた。市場では「決算発表を受けた個別銘柄の リバランスが継続している。日経平均の上値の重さを嫌気し、海外短期筋は先物に利益確 定売りを出している」(国内証券)との声が出ている。 <11:48> 前場の日経平均は反落、一時200円安 買い材料乏しく 前場の東京株式市場で日経平均は前営業日比137円17銭安の2万0736円89 銭となり、反落した。前日の米国株安を受け、朝方から売りが先行。買い材料の乏しさも 意識され、一時下げ幅を200円超に拡大した。 日経平均は2万1000円付近で上値が抑えられている。市場からは「米国株市場は 過去の調整局面におけるリバウンド相場の平均的な上昇率と日柄に達してきた。米中通商 協議の動向が懸念される中、国内では企業決算の材料もいったん出尽くし、ここからの上 値追いには慎重にならざるを得ない」(みずほ証券の投資情報部部長、倉持靖彦氏)との 声が出ていた。 個別銘柄では、前日に大幅増益決算と自社株買いを発表したソフトバンクグループ<9 984.T>が日経平均を約160円押し上げる要因となったが、東証1部騰落数の79%が値 下がりとなり、下押し圧力が優勢となった。 TOPIXは0.95%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆3047 億円だった。東証33業種では情報・通信を除く32業種が値下がり。石油・石炭、鉱業 、パルプ・紙、輸送用機器などが値下がり率上位となった。 東証1部の騰落数は、値上がり359銘柄に対し、値下がりが1696銘柄、変わら ずが72銘柄だった。 <10:22> 日経平均は一時200円安、ソフトバンクGの大幅高は下支え 日経平均は下げ幅拡大、2万0700円付近で推移している。市場からは「2万10 00円をとらえられなかったことで今の材料では上値が重いとみた短期筋が先物の仕掛け 売りをしているのではないか」(国内証券)との声が出ていた。 個別銘柄ではソフトバンクグループ が一時17%超上昇。日経平均を約16 0円押し上げる要因となっている。ただ、東証1部騰落数で8割が下げており、全体的に 弱含んでいる。 <09:10> 寄り付きの日経平均は反落、米株安の流れ引き継ぐ 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比61円84銭安の2万0812円 22銭となり、反落した。前日の米国株市場で主要3指数が下落した流れを引き継いでい る。情報・通信、ガラス・土石製品などが値上がり。半面、その他製品、輸送用機器、不 動産などが売られている。 <08:24> 寄り前の板状況、ソフトバンクグループは買い優勢 市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 はやや売り優勢、ホ ンダ 、キヤノン 、ソニー 、パナソニック は売り買い拮 抗。 指数寄与度の大きいファーストリテイリング はやや売り優勢、ファナック<6 954.T>は売り買い拮抗。前日決算発表したソフトバンクグループ は買い優勢。 メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナン シャルグループ 、みずほフィナンシャルグループ は売り買いが拮抗して いる。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(トムソン・ロイターEIKON検索ボックスで“IMO ”と入力) (