[東京 8日 ロイター] - <15:25> 新興株市場は続落、個人の物色意欲が低下 新興株市場は軟調。日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数がいずれも続落した。 市場では「決算発表を受けた個別銘柄の売買はみられるが、日経平均が大幅安となった影 響で個人の物色意欲は低下している」(国内証券)という。アイビー化粧品 、ミ クシィ が安く、ロゼッタ も売られた。半面、日本動物高度医療センター 、メルカリ が買われ、UTグループ も堅調だった。 <13:35> 日経平均は下げ幅400円超す、3連休前のポジション調整も 日経平均は400円超す下げとなり、2万0300円台で推移している。市場では「 日経平均2万1000円の壁が確認されたほか、チャート形状も崩れたことで、短期筋は いったん下値を試す動きをみせている。決算内容が悪い銘柄への売りが継続していること に加え、3連休前のポジション調整売りなど需給悪も重なっている」(国内証券)との声 が出ている。 <11:55> 前場の日経平均は続落、一時400円近い下げ 米中通商協議の先行 き懸念 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比337円37銭安の2万0413円9 1銭となり、大幅に続落した。米中通商協議の先行き懸念から前日の米国株が下落。リス クオフ地合いが意識される中、朝方から売りが先行した。目立った買い材料もなく、一時 下げ幅を400円近くまで拡大する場面もあった。 トランプ米大統領が7日、中国の習近平国家主席と3月1日までに会談する計画はな いことを確認。米中が通商問題で交渉期限までに合意できない可能性が懸念されている。 日経平均は下値支持線とみられていた25日移動平均線(2万0516円26銭=7 日)を下抜け。朝方に算出された2月限日経平均オプションの最終決済に関わる日経平均 のSQ(特別清算指数)値(2万0481円02銭)も下回った。 下げ幅を拡大した局面では、ドル/円も109円半ばとやや円高方向に振れており、 下支えにはならなかった。 TOPIXは1.69%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆3915 億円だった。東証33業種の全てが値下がりし、下落率では機械、海運、石油・石炭、金 属製品などが上位となった。 市場からは「後場に日銀のETF(上場投資信託)買いが入るとの思惑もあり下げ渋 ったが、地合いはあまりよくない」(国内証券)との声が出ていた。 東証1部の騰落数は、値上がり296銘柄に対し、値下がりが1789銘柄、変わら ずが41銘柄だった。 <10:26> 日経平均は安値圏でもみあい、3連休前の手じまい売り 日経平均は安値圏でもみあい、2万0400円台後半で推移している。下値抵抗線と して意識されていた25日移動平均線(2万0516円26銭=7日)を下回ってきた。 市場では「米中通商協議の先行きに不透明感が残る中、週末を控えていったん手じまい売 りが出ているのではないか」(国内証券)との声が出ていた。一方、通期業績予想を下方 修正した企業が悪材料出尽くしと受け止められることも多く、目線はやや上を向いている 、との指摘も聞かれた。 <09:05> 寄り付きの日経平均は続落、米中協議への懸念でリスクオフ 全面 安商状 寄り付きの東京株式市場で日経平均は前営業日比240円78銭安の2万0510円 50銭となり、続落した。米中通商協議への懸念からリスクオフ地合いが高まっており、 売り先行で始まった。東証33業種の全てが値下がりする全面安商状で、機械、海運、保 険などが値下がり率上位となっている。 トランプ米大統領が7日、中国の習近平国家主席とは3月1日までに会談する計画は ないことを確認。米中が通商問題で交渉期限までに合意できない可能性が懸念されている 。 <08:29> 寄り前の板状況、新興株はミクシィが売り優勢 市場関係者によると、新興株式市場の寄り前の板状況は、マザーズ上場のメルカリ<4 385.T>はやや売り優勢、ミクシィ は売り優勢。MTG は買い優勢。ジャ スダック上場の日本マクドナルドホールディングス 、セリア 、ハーモニ ック・ドライブ・システムズ は売り買い拮抗している。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(トムソン・ロイターEIKON検索ボックスで“IMO ”と入力) (