[東京 18日 ロイター] - <15:12> 新興株市場は軟調、バイオ株の一角に資金が集まる 新興株市場は軟調。日経ジャスダック平均が4日ぶり反落、東証マザーズ指数も反落 した。市場では「一部のバイオ株に個人の短期資金が集中した。全体は日経平均の下落が 嫌気され利益確定売りが優勢になっている」(国内証券)との声が出ていた。サンバイオ 、オリコン が買われ、環境管理センター も高い。半面、インパ クトホールディングス が安く、ジャパンインベストメントアドバイザー も軟調だった。 <14:10> 日経平均は安値圏、医薬品が売られる 日経平均は安値圏。2万2100円付近で推移している。米国市場でのヘルスケア株 安の流れを引き継ぎ医薬品が軟調。大正製薬ホールディングス は年初来安値を更 新している。市場では「海外短期筋の利益確定売りに加え、小型株には個人の手仕舞い売 りも目立つ。10連休への意識が徐々に強くなってきた」(国内証券)との声が出ている 。 <11:44> 前場の日経平均は反落、先物に売り 中国の景気減速懸念後退で底 堅さも 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比105円24銭安の2万2172円7 3銭となり、反落した。前日の米国株が小幅安になったことを受け、朝方からやや売りが 先行する流れとなった。前引けにかけて株価指数先物に売りが出て相場を押し下げたが、 中国の景気減速懸念が和らいでおり、底堅さも意識されている。 市場からは「イースターで海外主要国が休日になる前に早めの手仕舞い売りが出た印 象。前日までの5連騰に対する反動もあり、上昇一服は自然な動き」(証券ジャパンの調 査情報部長、大谷正之氏)との声が出ていた。 TOPIXは0.46%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆1063 億円だった。東証33業種中27業種が値下がり。値下がり率上位には、医薬品、精密機 器、パルプ・紙、水産・農林などが入った。半面、鉱業、輸送用機器、空運などは買われ た。 前日の取引時間中に公表された中国の1─3月期国内総生産(GDP)は前年比プラ ス6.4%、3月鉱工業生産は同プラス8.5%となり、市場予想を上回った。欧米中銀 がハト派姿勢を示す中、世界景気の減速懸念が後退しつつある。ハイテク株の一角や自動 車株がしっかりで、トヨタ自動車 、東京エレクトロン は連日の年初来高 値更新となった。 東証1部の騰落数は、値上がり325銘柄に対し、値下がりが1730銘柄、変わら ずが83銘柄だった。 <10:21> 日経平均はマイナス圏でもみあい、「地合いは悪くない」との声 日経平均はマイナス圏でもみあい、2万2200円台前半で推移している。小幅安で の推移だが、地合いは悪くないという声が出ている。「半導体や自動車がしっかり。海外 と同じように内需・ディフェンシブから物色先が移動している。前日発表された1─3月 期の中国国内総生産(GDP)も予想を上回り、中国関連の一角も買われている」(国内 証券)との声が出ていた。 <09:10> 寄り付きの日経平均は反落、企業決算待ち 上値追いにくい 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比3円84銭安の2万2274円1 3円となり、反落した。その後は前日終値を挟んで一進一退となっている。前日に発表さ れた中国の経済指標が市場予想を上回り、世界景気の減速懸念が後退している。一方、前 日まで5日続伸した反動や、3月期決算企業の決算内容を見極めたいとの思惑から上値も 追いにくい。 業種別では、輸送用機器、銀行、鉱業などが堅調。半面、医薬品、精密機器、パルプ ・紙などが安い。 <08:18> 寄り前の板状況、主力輸出株はおおむね売り買い拮抗 市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、ホンダ が 売り買い拮抗、キヤノン はやや売り優勢。ソニー 、パナソニックは<675 2.T>は売り買い拮抗。 指数寄与度の大きいファーストリテイリング 、ファナック は売り買 い拮抗。 メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナン シャルグループ はやや売り優勢、みずほフィナンシャルグループ は売り 買い拮抗となっている。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(トムソン・ロイターEIKON検索ボックスで“IMO ”と入力) (
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