[東京 20日 ロイター] - <14:20> 日経平均は強もちあい、模様眺めムード強く狭いレンジで推移 日経平均は強もちあい。3連休を控えた週末のため、模様眺めムードが強い。後場に入ってから午後2 時20分までの日経平均は上下に69円60銭振れただけで、狭いレンジで推移している。 市場では「環境面で新たな材料がなく方向感が見出せないため、3連休前で見送りムードが強くなって おり、参加者が少なくなっている」(国内証券)との声が出ていた。 <11:41> 前場の日経平均は続伸、買い戻し 精密機器・医薬品など高い 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比97円97銭高の2万2142円42銭となり、続伸し た。日米金融政策イベントを無難に通過した安心感もあり、朝方から買いが先行した。その後、上げ幅を一 時160円まで拡大したが、日本が3連休前ということもあり、買い一巡後は伸び悩んだ。 朝方は「日経平均は日銀会合の結果発表後に上げ幅を縮めた反動が出ている。意外と材料出尽くしとは ならなかった」(株式アナリスト)との声が聞かれたほか、イベント通過で8月下旬からの日本株への買い 戻しの流れが再開したとの指摘もあった。 一方、日本は3連休前で、テクニカル分析では複数の指標が過熱感を示唆している状況のため、いった ん様子見を決め込む向きもいたという。午前10時半過ぎにきょうの高値を付けた後は、前引けにかけてや や上げ幅を縮小した。 TOPIXは0.32%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は9453億円だった。東証33 業種では精密機器、医薬品、不動産などが値上がり率上位に入った。半面、鉱業、鉄鋼、水産・農林などが 軟調だった。 東証1部の騰落数は、値上がりが1171銘柄に対し、値下がりが863銘柄、変わらずが111銘柄 だった。 <10:31> 日経平均はじり高、買い戻しの流れが再開か 日経平均はじり高。2万2100円台後半で推移している。市場からは「昨日は日銀のマイナス金利深 掘りへの懸念から、日本株を調整する動きがあった。日銀金融政策決定会合は無事通過し、状況があまり変 わらなかったため、昨日生じた断層を埋めにいくというのがここ数十分の動きではないか。8月下旬以降始 まった日本株への買い戻しの流れが再開したもよう」(国内エコノミスト)との声が出ていた。 <09:08> 寄り付きの日経平均は続伸、前日までの堅調地合い引き継ぐ 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比86円29銭高の2万2130円74銭となり、続 伸した。前日の米国株市場や為替の動向が方向性の決め手になりにくい中、前日までの堅調地合いを引き継 いで高く始まった。業種別では、精密機器、不動産、サービスなどが買われている。半面、鉱業、鉄鋼、繊 維などは安い。 <08:23> 寄り前の板状況、輸出関連株はまちまち 市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、キヤノン 、パナソニック<6 752.T>が売り買い拮抗。ホンダ が買い優勢、ソニー はやや売り優勢となっており、輸出関 連株はまちまち。 指数寄与度の大きいファーストリテイリング 、ファナック は売り買い拮抗。 三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナンシャルグループ 、みずほフ ィナンシャルグループ などメガバンクも売り買いが拮抗している。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(リフィニティブEIKON検索ボックスで“IMO”と入力) (