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〔マーケットアイ〕株式:日経平均・日足は「小陰線」、75日移動平均線がサポート

    [東京 3日 ロイター] - 
    
    <16:03> 日経平均・日足は「小陰線」、75日移動平均線がサポート
 
    日経平均・日足は上下にヒゲを伴う「小陰線」。下方向に大きなマド(2万1437円74銭─2万1
725円23銭)を開けた。25日移動平均線(2万1470円96銭=3日)を下回ったものの、75日
移動平均線(2万1276円61銭=同)が下値支持線として機能した。
    75日線は右肩上がりで、中期的な上昇トレンドはまだ崩れていない。「52週移動平均線(2万13
64円63銭=同)を維持して今週の取引を終えることができれば、同水準近辺がいったんの下値めどとな
る可能性がある」(国内証券)との見方も出ている。
  
    
    <15:04> 新興株市場は軟調、センチメント悪化で
 
   新興株市場で、日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数ともに続落した。市場では「センチメントの
悪化で東証1部も全面安商状となる中、新興株市場にも資金が入りにくい。ただ、ワークマン        のよ
うに外部要因に影響されにくいところは物色されているものもある」(国内証券)との声が出ていた。
    マザーズ市場では、メルカリ        、そーせいグループ        、ジーエヌアイグループ        な
ど軟調。直近IPOのパワーソリューションズ        も大幅安となった。ブシロード        、ロゼッタ
         などは買われた。
    ジャスダック市場では、メイコー        、シノケングループ        、シンバイオ製薬        など
が安い。半面、リーバイ・ストラウス ジャパン        は一時ストップ高。SAMURAI&J PAR
TNERS        も買われた。
    
   
    
    <13:33> 日経平均は安値圏でもみあい、過剰反応との見方も
    
    日経平均は安値圏でもみあい、2万1300円付近で推移している。9月の米ISM製造業景気指数が
弱い内容だったことが投資家心理を悪化させたが、市場からは、この株価の大幅下落は過剰反応ではないか
との見方も出ていた。「CTA(商品投資顧問業者)や気の早いリスク・パリティ・ファンドなどが売って
いるようだ。ただ、ファンダメンタルズは崩れておらず、下げるところまで下げた後は戻りも早くなりそう
だ」(国内証券)との声が聞かれた。
   
    
    
    <11:50> 前場の日経平均は大幅続落、全面安で一時500円を超す下げ
    
    前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比440円67銭安の2万1337円94銭となり、大幅
続落した。前日の米国株主要3指数が大きく下げたほか、外為市場でドル/円が一時106円台まで円高に
振れたことなどを受けて幅広く売られ、一時500円を超す下げとなった。東証33業種では、全業種が1
%以上下落し、全面安となっている。
   
    9月の米ISM製造業景気指数が約10年ぶりの低水準となったが引き続き嫌気されたほか、貿易を巡
る米国とユーロ圏の対立も暗い影を落とし、2日の米国株式市場は主要3指数が軒並み大幅安となった。航
空機への補助金に関する米国と欧州連合(EU)との対立を巡り、世界貿易機関(WTO)が2日、米国が
75億ドル相当の欧州製品に輸入関税をかけることを承認し、悪材料として注目されている。

    朝方は、シカゴ日経平均先物の終値(円建て)2万1345円にサヤ寄せする形で売り優勢で始まった
後、いったん下げ止まった。しかし、為替相場が円高に振れたほか、香港市場の寄り付きが安かったことが
嫌気され、売り直された格好。前引けにかけ下げ渋ったが本格的に切り返す雰囲気は感じられない。
    
    市場では「需給面では先行き海外勢のファンドなどの決算を控え、実需売りが出やすくなるため状況は
厳しくなる。調整は長期化するのでは」(岡地証券・投資情報室長の森裕恭氏)といった声も出ているなど
先行きを警戒する関係者が増えている。

    三菱UFJモルガンスタンレー証券・チーフ投資ストラテジストの藤戸則弘氏は「ISM指数に関して
は、前回は製造業の悪化が発表された後、非製造業が悪くなかったことで、相場は持ち直した経緯がある。
今晩発表される非製造業の数値が予想を上回る悪化となった場合は、株価の下げが加速することが想定され
る」とコメントしていた。
          
    TOPIXは1.98%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆0123億1600万円だ
った。個別では、トヨタ自動車        など主力輸出銘柄をはじめ全面安商状となっている。
    
    東証1部の騰落数は、値上がりが85銘柄に対し、値下がりが2031銘柄、変わらずが34銘柄だっ
た。 
    
    <11:16> 日経平均は一時500円安、円高一服で下げ渋り
    
    日経平均は安値圏でもみあい、2万1300円台半ばで推移している。外部環境の悪化に伴う下方圧力
が強く一時500円を超す下落となったが、為替が107円前半を回復したことで下げ渋った。市場からは
「9月の日経平均は堅調だった。個別でも年初来高値を更新する銘柄が多数あり、日本株の出遅れ感を急速
に巻き戻すような動きがみられた。今週はこの流れが逆転し、急速に売られているイメージ」(運用会社)
との声が出ていた。
    
    
    <09:45> 下げ幅拡大、106円台まで円高に振れ売りがかさむ
    
    日経平均は下げ幅拡大。前日比400円を超す下落となっている。外為市場でドル/円が106円台ま
で円高に振れたことをきっかけに、売りがかさむ格好となった。市場関係者によると「外部環境が悪化する
中で、需給面では先行き海外勢のファンドなどの決算を控え、実需売りが出やすくなるため、状況は厳しく
なる。調整は長期化するのではないか」(岡地証券・投資情報室長の森裕恭氏)という。
    
    <09:10> 寄り付きの日経平均は大幅続落、米国株安と円高を嫌気
    
    寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比356円39銭安の2万1422円22銭とな
り、大幅続落して始まった。前日の米国株式市場が経済指標の悪化を嫌気して大きく下げたほか、ドル/円
が円高に振れたことが嫌気されている。ただ、シカゴ日経平均先物12月限の終値(円建て)である2万1
345円までは下げず、売り一巡後は下げ渋っている。
    
    
    <08:45> 寄り前の板状況、主力輸出関連株など広範囲に売り優勢
    
    市場関係者によると、寄り前の板状況は、キヤノン        、ソニー        、トヨタ自動車        
など主力輸出関連株のほか、指数寄与度の大きいファーストリテイリング        、ファナック        、
ソフトバンクグループ        、さらに、三菱UFJフィナンシャル・グループ        、三井住友フィナ
ンシャルグループ        といった銀行株など広範囲に売り優勢となっている。
    
    
    東証第1部出来高上位50銘柄       
    東証第1部値上がり率上位50銘柄       
    東証第1部値下がり率上位50銘柄       
    日経225先物        
    SGX日経225先物        
    TOPIX先物        
    日経225オプション            
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