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〔マーケットアイ〕株式:日経平均・日足は「中陽線」、戻りの節目更新しリバウンド相場に期待

    [東京 14日 ロイター] - 
    <15:45> 日経平均・日足は「中陽線」、戻りの節目更新しリバウンド相場に期待
    
    日経平均・日足はほぼ「中陽線」。上値の戻りの節目として強く意識されていた3月25日の高値1万
9564円38銭を更新した。ペナントフラッグ型のチャートパターンを構成していただけに、そこから上
放れる格好となったことによりリバウンド相場への期待を膨らませている。
    
    ここからは心理的な上値抵抗線となる2万円を目指していくことになるが、このほか上値目標としては
、新型コロナショックで押した幅の半値戻しの水準(2万0237円07銭)や、3月6日と9日に空けた
マドの下限値(2万0347円31銭=3月9日高値)などが注目されそうだ。
    
    
    <15:30> 新興株市場は堅調、幅広い銘柄に買い アンジェスはストップ高
    
    新興株市場で、日経ジャスダック平均は7日続伸、東証マザーズ指数は続伸した。日経平均が反発し、
新興株市場でも幅広い銘柄が買われた。時価総額上位銘柄が買われたほか、医療や在宅勤務関連の銘柄でも
物色が目立った。一方、前日物色された直近IPO銘柄の一部では、利益確定売りもみられた。
    
    ジャスダック市場では、ワークマン        、出前館        、セリア        、東洋合成工業<4970.
T>が上昇。前日ストップ高となった文教堂グループホールディングス        は下落。ニューテック<6734.
T>、中京医薬品        も売られた。
    
    マザーズ市場では、アンジェス        が新型コロナウイルスのワクチンの臨床試験(治験)を前倒し
する方針を固めたとの報道が材料視されストップ高。メルカリ        、サーバーワークス        、サイ
バーセキュリティクラウド        も上昇した。NexTone        、松屋アールアンドディ        
、サンバイオ        は下落した。  
    
        
    <14:20> 日経平均は高値圏でもみあい、商い細り気味で上値に対して慎重
    
    日経平均は高値圏でもみあっている。1万9500円台で一進一退。午後2時20分現在で、東証1部
の売買代金は1兆5000億円台で商いは細り気味だ。「戻り高値を更新して目標達成感が生じた格好。こ
こからは戻り売りが厚くなるとの警戒もあり、上値に対して慎重になっている」(国内証券)という。
    
    
    <13:30> 日経平均は上値追い、強力な戻りの節目3月25日の高値を更新
    
    日経平均は上値追いとなり、上昇幅は500円を超え、チャート上の節目として強く意識されていた3
月25日の戻り高値1万9564円38銭を更新した。
    
    黒田総裁の国会答弁より日銀のETFの平均買いコストとして意識されていた1万9500円を超え、
テクニカル面では上昇指向の強さを確認したことで上げ潮ムード。米国経済の再開期待から買いが入ってい
る。
    
    市場では「商いが細り売り板が薄い中、節目を突破した格好だが、さらなる上値を期待できる動きにな
ったと言える」(SBI証券・シニアマーケットアドバイザーの雨宮京子氏)との声が聞かれる。
    
   
    <11:41> 前場の日経平均は反発、ハイテク関連堅調 ソフトバンクGもプラス転換 
    
    前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比358円92銭高の1万9402円32銭となり、反発
した。前日の米国株市場でナスダック総合やフィラデルフィア半導体指数      が上昇したことを受け、半
導体関連や電子部品関連が買われた。自律反発狙いの買いも入り一時400円超に上げ幅を拡大した。ソフ
トバンクグループ        が売り先行後にプラス転換したことも指数を押し上げる要因となった。
    
    朝方からアドバンテスト        、東京エレクトロン        、信越化学工業        など半導体関連
株が強含んだほか、ファミリーマート        も今期の好業績予想と増配見通しが好感されて反発。指数寄
与度の高い銘柄が買われたことで上昇幅を拡大した。
    
    前日に2020年3月期の当期損益が7500億円の赤字、営業損益が1兆3500億円の赤字となる
見通しだと発表したソフトバンクGは一時4%超安となったが、その後はプラス転換し、3.31%高で前
場の取引を終えた。
    UBS証券のアナリスト、高橋圭氏はレポートで、これまでに織り込まれてきたビジョン・ファンドの
業績悪化リスクに比べると、今回の損失の規模感はむしろ軽微な印象と指摘。「株価の本格反転には新型コ
ロナウイルスを背景とした世界的な混乱収束が必須となるが、その先を見据えるならば株価の上昇余地は大
きい」との見通しを示している。
    
    TOPIXは0.96%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は9886億円にとどまった。業
種別では小売、サービス、電気機器などが値上がり。半面、建設は売られた。清水建設        が緊急事態
宣言の対象になっている7都府県の作業所を宣言終了まで閉所する方針と発表し、他社に同様の動きが出る
可能性が嫌気された。
    
    市場からは小売やサービスでは明暗が分かれているとの指摘も出ていた。「日用品や食料品など生活必
需品を扱うところは比較的影響を受けていないが、外食、カラオケ、フィットネスなど自粛を求められた業
種の打撃は大きい。コロナ終息後をにらむ向きもいるが、経済のV字回復は見込みにくい」(三木証券の投
資情報課長、北澤淳氏)との声が聞かれた。
    
    東証1部の騰落数は、値上がりが1298銘柄に対し、値下がりが787銘柄、変わらずが84銘柄だ
った。
    
    
    
    
    <10:25> 日経平均は上げ幅拡大、自律反発で上昇 小売業が買われる 
    
    日経平均は上げ幅拡大、1万9300円台前半での推移となっている。前日が455円10銭安と大幅
に下落したことを受け、自律反発狙いの買いが入っているという。
    
    そのほか「国内では小売業の決算内容がよかったこと、米株市場ではフィラデルフィア半導体      が
堅調だったことなども好感されている。商いは薄く、個人投資家の物色が中心」(国内証券)との声が出て
いた。
    
    東証33業種では小売業、サービス業、電気製品などの26業種が値上がり。空運業、建設業などの7
業種は値下がりとなっている。
        
    
    <09:06> 日経平均は反発スタート、1万9100円台でもみあい 半導体がしっかり
    
    寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比106円90銭高の1万9150円30銭となり、
反発してスタート。その後は1万9100円台前半でのもみあいとなっている。
    
    アドバンテスト        、東京エレクトロン        、信越化学工業        などの半導体関連株は堅
調。前日の米国株式市場でフィラデルフィア半導体      が1.37%高となったことが好感されている

    
    <08:48> 寄り前の板状況、トヨタとパナソニックは買い優勢
    
    市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車        、パナソニック        が買い優勢、
ホンダ        、キヤノン        、ソニー        が売り買い拮抗。
    
    指数寄与度の大きいファーストリテイリング        、ファナック        は売り買い拮抗。
    
    メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ        、みずほフィナンシャルグループ<841
1.T>が売り買い拮抗、三井住友フィナンシャルグループ        が買い優勢となっている。
    
    
    東証第1部出来高上位50銘柄       
    東証第1部値上がり率上位50銘柄       
    東証第1部値下がり率上位50銘柄       
    日経225先物        
    SGX日経225先物        
    TOPIX先物        
    日経225オプション            
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