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前場の日経平均は反発、景気敏感株で物色活発に

 3月3日、前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比51円54銭高の2万9459円71銭となり、反発した。都内で2020年3月撮影(2021年 ロイター/Stoyan Nenov)

[東京 3日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比51円54銭高の2万9459円71銭となり、反発した。前日に250円超安となったこともあり、自律反発を狙った押し目買いで朝方は堅調にスタート。

その後は小幅安でもみあいとなったが、再び切り返しプラス圏に浮上した。

景気回復への期待が続いており、景気敏感セクターでの物色が活発になった。前日の米国株式市場の流れを引き継ぎ、半導体関連株売り、景気敏感のバリュー株買いの動きもみられた。

東証1部の騰落数では、値上がりと値下がりが拮抗したものの、指数寄与度の高い半導体関連株の下落が重しとなり、上値の重い状況が続いた。

市場からは「米長期金利の上昇が一服したが、円安基調が続いており支援材料となっているのではないか。ただ、上値を追うには新規材料が乏しく、やや不安定な状況は続きそうだ」(国内証券)との声が聞かれた。

TOPIXは0.15%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆1506億円。東証33業種中、鉄鋼、非鉄金属、海運業、ゴム製品など27業種は値上がり。半面、電気機器、その他 金融業、その他製品など6業種は値下がりした。

個別では、円安が支援材料となり、三菱自動車工業や日産自動車など自動車株がしっかり。

また、神戸製鋼所やJFEホールディングス、日本製鉄など鉄鋼株も堅調に推移。鉄鋼株は出遅れ感が強く、前日の米国株式市場で物色が広がった流れを引き継いだ格好となった。

東証1部の騰落数は、値上がりが1044銘柄に対し、値下がりが1052銘柄、変わらずが98銘柄だった。

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