<14:20> 日経平均はやや持ち直し、値がさ株の下げが重し 日経平均は後場に下げを広げた後、やや持ち直している。値上がり銘柄数は1422 でその比率は64%となっており、市場では「物色意欲は旺盛といえる」(国内証券)と の声が聞かれる。 ソフトバンクグループ 、ファーストリテイリング の2銘柄で日経平 均は約60円押し下げられており、値がさ株の下げが指数の重しとなっている。 <12:40> 日経平均は下げ幅広げる、上値重く買い手控えに 後場に入ってから日経平均は下げ幅を広げている。時間外取引で米株先物が堅調に推 移しており、目立った売り材料は見当たらないものの、上値が重い印象が強く、「75日 移動平均線を手前にして再び伸びが止まるなど、買い手控えムードになっている」(国内 証券)という。 <11:45> 前場の日経平均は反落、方向性感じられず 個別物色の動きに 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比31円66銭安の2万8987円58 銭となり、反落した。重要イベントや週末にメジャーSQ(特別清算指数)算出を控え る中で、明確な方向性が感じられず、続伸した後に軟化する展開。引き続き個別物色の動 きとなった。 7日の米国株式市場は方向感を欠く展開となる中、まちまちとなった。ダウ工業株3 0種 が下落する半面、ナスダック総合 は上昇。S&P総合500種 はほぼ変わらずだった。 日本株は続伸して始まったものの、はっきりした方向感がない中で、前引けにかけて 値を消す展開。「今週は5月米消費者物価指数(CPI)、来週は米連邦公開市場委員会 (FOMC)を控え、これらを意識せざるを得ない」(野村証券・投資情報部ストラテジ ストの神谷和男氏)との声もあり、個別物色の動きに終始した。 また「上位にある日経平均の75日移動平均線、2月高値以降の右肩下がりの上値抵 抗線が強く意識されている。まとまった海外勢の買いが入らないと、これらを突破するの は難しいのではないか」(東海東京調査センター・シニアストラテジストの中村貴司氏) との指摘もある TOPIXは0.06%高で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆0901 億3600万円と商いは細り気味。東証33業種では、医薬品、海運業などが上昇し、非 鉄金属、パルプ・紙、機械などが値下がりした。 個別では、米国でのアルツハイマー新薬承認が好感されたエーザイ が100 0万株以上の買い超過でストップ高買い気配となっているほか、日本郵船 が連日 の年初来高値。半面、トヨタ自動車 、レーザーテック 、ソフトバンクグ ループ などがさえない。 東証1部の騰落数は、値上がりが1301銘柄、値下がりが762銘柄、変わらずが 126銘柄だった。 <11:15> 日経平均は失速、上値の重さを引き続き意識 日経平均は失速。個別物色の動きは活発化しているものの、時価水準よりも上位にあ る75日移動平均線を前にして、上値の重さを引き続き意識し、伸び悩み気味になってい るという。 市場では「海運株をはじめ、継続的に底堅い動きをしている銘柄が多いが、グロース 株を中心に戻り売りが警戒される銘柄もあり、それが日経平均の動きを重いものにしてい る」(国内証券)との声も聞かれた。 <10:10> 日経平均は100円超高、プラス圏に転じるも上値重い 日経平均はプラス圏に浮上したものの、上値が重い展開が続いている。現在前営業日 比100円ほど高い2万9100円台前半。市場では「今週は5月米消費者物価指数(C PI)、来週は米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えており、意識せざるを得ない。 当面は膠着相場が続くとみられる」(国内証券)との声が聞かれる。 午前10時00分現在での東証1部の売買代金は6861億9000万円。騰落数は 、値上がり1432銘柄(65%)に対し、値下がりが595銘柄(27%)、変わらず が153銘柄(7%)となっている。 <09:10> 日経平均は続伸後一進一退、米株まちまちで手掛かり難 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比26円79銭高の2万9046円 03銭となり、続伸して始まった。その後は前日終値(2万9019円24銭=7日)を 挟んで一進一退の展開となっている。7日の米国株式市場はまちまち。日経平均は手掛か り難で方向感を欠くスタートとなった。 東証33業種では、医薬品、空運業、精密機器などの17業種が値上がり。非鉄金属、機 械、パルプ・紙などの16業種は値下がりとなっている。個別ではダイキン工業 、ソフトバンクグループ 、ファナック 、TDK などの値がさ株 が軟調。米食品医薬品局がアルツハイマー病治療薬を承認したことからエーザイ が買い気配。 <08:45> 寄り前の板状況、ソフトバンクグループは売り気配 市場関係者によると、寄り前の板状況は、ホンダ が買い気配、ソフトバンク グループ が売り気配、トヨタ自動車 、ソニーグループ 、キヤノ ン 、東京エレクトロン は売り買い拮抗。 指数寄与度の大きいファーストリテイリング は売り買い拮抗、ファナック<6 954.T>は売り気配。 メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、みずほフィナンシ ャルグループ が売り気配、三井住友フィナンシャルグループ は売り買い 拮抗となっている。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(リフィニティブEIKON検索ボックスで“IMO”と 入力) (
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