[東京 9日 ロイター] - <14:35> 日経平均はマイナス圏で小動き、後場の値幅は上下38円 日経平均はマイナス圏で小動き。現在前営業日比90円ほど安い2万8800円台後 半での推移となっている。手掛かり難で値動きに乏しく、後場の値幅は上下38円にとど まっている。 市場では「材料のある個別物色が中心。指数はさえないが、ワクチン接種への期待で 内需系の一角はしっかりしている」(国内証券)との声が聞かれる。 午後2時30分現在での東証1部の売買代金は1兆7338億8400万円。東証3 3業種では、不動産業、空運業、鉱業などの14業種が値上がり、海運業、パルプ・紙、 証券業などの19業種が値下がりとなっている。 <13:08> 日経平均は安値もみあい、値上がり銘柄増加で「物色は旺盛」 日経平均はマイナス圏でのもみあいを継続している。一方、TOPIXは小幅安にと どまっている。 東証1部の値上がり銘柄は全体の57%の1268と前場終了時より増えており、市 場では「指数はさえない動きだが、引き続き物色意欲は旺盛で、底堅さがある」(国内証 券)との声が聞かれた。 5月米消費者物価指数(CPI)の発表や週末のメジャーSQ(特別清算指数)算出 などイベントを控えて方向感に乏しいが、これらをこなしても「少なくとも、来週の連邦 公開市場委員会(FOMC)までは方向感のはっきりしない展開が続きそうだ」(別の国 内証券)という。 <11:46> 前場の日経平均は続落、経済正常化への思惑で底堅さも 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比95円27銭安の2万8868円29 銭となり、続落した。前日の米国株式市場が方向感のない展開となり、日経平均は手掛か りを欠く中でもみあいが続いた。半導体関連などハイテク株が売られた一方、経済正常化 への思惑から業績回復期待銘柄への物色が広がり、底堅さも意識された。 日経平均は朝方に安く始まった後、マイナス圏でもみあった。5月米消費者物価指数 (CPI)の発表や週末のメジャーSQ(特別清算指数)算出などイベントを控えて方向 感に乏しく、一進一退の動きが続いた。 東京エレクトロン やアドバンテスト といった半導体関連株が売られ 、相場の重しになった。世界半導体市場統計(WSTS)が今年と来年の市場拡大予想を 発表したことを受けて、利益確定売りが先行したとみられている。 一方、感染者数の落ち着きやワクチン接種の進展がみられる中、新型コロナウイルス 禍からの回復期待による空運や鉄道、旅行関連、百貨店などへの物色が継続した。 市場では、コロナ禍で業績に悪影響を受けた銘柄には割安感があるとして「経済正常 化ラリーを先取りする動き」(auカブコム証券の山田勉マーケットアナリスト)との声 が聞かれた。 ウェディング関連のテイクアンドギヴ・ニーズ や人材関連のツナググループ ・ホールディングス が上昇率上位に入り、物色範囲も拡大している。 TOPIXは0.22%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆1703 億3200万円と、盛り上がりを欠いた。東証33業種では、不動産業、空運、鉱業など が上昇し、海運、証券、保険などが値下がりした。 米国でのアルツハイマー新薬承認が注目されたエーザイ はきょうも買い気配 を継続。指数寄与度の大きいファーストリテイリング は小幅安、ソフトバンクグ ループ は小高い。 東証1部の騰落数は、値上がりが1191銘柄、値下がりが877銘柄、変わらずが 123銘柄だった。 <11:08> 日経平均はもみあい継続、コロナ禍からの回復期待の物色広がる 日経平均は安値もみあいを継続している。指数に方向感がない中で、新型コロナウイ ルス禍で業績への悪影響を受けた銘柄群への物色が広がっている。 ウェディング関連のテイクアンドギヴ・ニーズ や人材関連のツナググループ ・ホールディングス が上昇率上位にランクイン。東証の業種別では、空運や不 動産、陸運、鉱業の上昇が目立つ。 <09:55> 日経平均は安値もみあい、方向感なく一進一退の動き 日経平均は安値でもみあっている。5月米消費者物価指数(CPI)の発表や週末の メジャーSQ(特別清算指数)算出などイベントを控え、方向感なく推移し一進一退の動 きになっている。 市場では「上値が重い一方で、下値も堅い状態が続いている。物色面では新高値銘柄 が4日連続で100を超えたが、特に外食、サービス、アパレル、電鉄などワクチン普及 に伴う経済正常化を買う動きになっているようだ」(野村証券・ストラテジストの澤田麻 希氏)との声が聞かれた。 <09:05> 日経平均は続落、手掛かりは材料乏しく模様眺めムード 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比62円00銭安の2万8901円 56銭となり、続落してスタート。前日の米国株式市場が方向感ない展開となるなど、手 掛かり材料が乏しい状況が続き、模様眺めムードが強い。そうした中、米国でのアルツハ イマー新薬承認が注目されたエーザイ はきょうも買い気配で始まった。 <08:45> 寄り前の板状況、引き続きエーザイが大幅な買い超過に 市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、ソニーグループ < 6758.T>、ホンダ 、キヤノン 、東京エレクトロン 、三菱UFJ フィナンシャル・グループ 、ソフトバンクグループ など主力銘柄が売り 優勢、指数寄与度の大きいファーストリテイリング が買い優勢となっている。前 日にストップ高比例配分となったエーザイ は引き続き大幅な買い超過となってい る。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(リフィニティブEIKON検索ボックスで“IMO”と 入力) (
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