[東京 14日 ロイター] - <11:00> 日経平均は強いもちあい、戻り高値と75日平均線など意識 日経平均は強もちあい。底堅さを維持する一方で、上値に対して慎重な動きとなって いる。7日に付けた戻り高値2万9241円20銭、2万9100円近辺に位置する75 日移動平均線などが意識される形で戻りの勢いが止まる格好となった。 市場では「2万9000円を超すと戻り売りが厚くなる。商いの盛り上がりに欠く状 態では上値を追い切れない」(国内証券)との声が聞かれた。 <10:00> 日経平均は上値重い、FOMC待ちで様子見 日経平均は前営業日比100円ほど高い2万9050円近辺でもみあい。朝方に25 9円高まで上昇した後は、上値の重い展開が続いている。 市場では「一部の値がさ株は買われているものの、明確な物色の方向性はみえない。 米連邦公開市場委員会(FOMC)まではレンジ内での膠着感の強い相場が続くとみてい る」(国内証券)との声が聞かれた。 東証33業種では、空運株、海運株、ゴム製品などの21業種が値上がり。その他製 品、銀行業、情報・通信業などの12業種は値下がりとなっている。個別ではファースト リテイリング 、ファナック 、エムスリー などがしっかり。 <09:05> 日経平均は反発スタート後もみあい、前週末の米株高を好感 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比204円38銭高の2万9153 円11銭となり、反発した。その後は上げ幅を縮小し、150円ほど高い水準でのもみあ いとなっている。前週末11日の米国株式市場は主要3指数が小幅続伸し、S&P総合5 00種指数 は連日終値での最高値を更新した。 TOPIXも反発し現在0.30%超高の1960ポイント近辺。東証33業種では 、海運業、ゴム製品、その他金融業、輸送用機器などの25業種が値上がり。その他製品 、鉱業、銀行業などの8業種は値下がりとなっている。 <08:45> 寄り前の板状況、銀行株は売り優勢 市場関係者によると、寄り前の板状況は、ホンダ が買い優勢、ソフトバンク グループ が売り優勢、トヨタ自動車 、ソニーグループ 、キヤ ノン 、東京エレクトロン が売り買い拮抗。 指数寄与度の大きいファーストリテイリング は売り買い拮抗、ファナック<6 954.T>は売り優勢。 メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナン シャルグループ 、みずほフィナンシャルグループ が売り優勢となってい る 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(リフィニティブEIKON検索ボックスで“IMO”と 入力) (
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