[東京 17日 ロイター] - <10:05> 日経平均は300円超安、半導体など値がさハイテク株が軟調 日経平均は2万9000円を下回り、前営業日比300円超安の2万8900円台後 半で推移している。東京エレクトロン 、アドバンテスト などの値がさハ イテク株の軟調な動きが重しとなっている。 市場では「半導体をはじめとするグロース系の銘柄は売られているが、内需・バリュ ー系の一角はしっかり。5月の連休以降ワクチン接種が加速しており、経済活動再開への 期待で株価を押し上げている」(国内証券)との声が聞かれた。 <09:10> 日経平均は続落スタート、米株安を嫌気 利上げ見通しで金融株は 堅調 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比141円67銭安の2万9149 円34銭となり、続落した。16日の米株安を嫌気する格好となっている。 16日の米国株式市場は主要3株価指数が下落。FRB当局者が2023年に利上げ を実施するとの見通しを示し、市場の想定よりも早い時期の利上げが示唆されたことで投 資家の間に不安感が広がった。 東証33業種では、空運業、精密機器、機械などの21業種が値下がり。半面、銀行 業、保険業、証券業などの12業種は値上がりとなっている。利上げが示唆されたことに より、銀行株をはじめとする金融株は底堅い動きをみせている。 <08:45> 寄り前の板状況、銀行株はおおむね売り優勢 市場関係者によると、寄り前の板状況は、ホンダ が買い優勢、ソフトバンク グループ が売り優勢、トヨタ自動車 、ソニーグループ 、キヤ ノン 、東京エレクトロン が売り買い拮抗。 指数寄与度の大きいファーストリテイリング は売り買い拮抗、ファナック<6 954.T>は売り優勢。 メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナン シャルグループ 、みずほフィナンシャルグループ が売り優勢となってい る。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(リフィニティブEIKON検索ボックスで“IMO”と 入力) (
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