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〔マーケットアイ〕株式:新興市場はマザーズがまちまち、地合いが悪化する中で個別物色

    [東京 17日 ロイター] - 
    <15:35> 新興市場はマザーズがまちまち、地合いが悪化する中で個別物色
    
    新興株市場はまちまち。東証マザーズ指数が続落した半面、日経ジャスダック平均は
堅調に推移した。FOMC(米連邦公開市場委員会)の結果を受けて地合いが悪化したも
のの、「新興市場では動きの良い銘柄の個別物色が継続している」(国内証券)との声が
聞かれた。
    
    マザーズ指数は前営業日比1.69%安。前日に新規上場した全研本社        が利
益確定売りに押されたほか、BASE        、プレミアアンチエイジング        など
が軟調。半面、メディネット        がストップ高となり、セルソース        が反発、
サイバートラスト        も続伸した。
    
    日経ジャスダック平均は前営業日比0.10%高。シキノハイテック        が大幅
高となったほか、シンバイオ製薬        も続伸、ハーモニック・ドライブ・システムズ
        も小じっかりだが、テセック        、ワークマン         がさえない。
    
    
    <14:10> 日経平均は安値もみあい、円安が株価を下支えする要因の声も
    
    日経平均は安値もみあい。2万9000円前後の水準で推移している。外為市場でド
ル/円が円安で推移しており「これを手掛かりに下げ渋った格好。輸出関連株については
上方修正期待が大きくなるなど売る理由がなくなるため、為替相場の動向が株価を支える
要因になりそうだ」(国内証券)という。
    
    
    <13:20> 日経平均は下げ渋り、米金利上昇の悪影響「限られる」との見方
    
    日経平均は安値圏でもみあいを継続している。後場に入ってやや下げ幅を縮めている
。市場では、朝方に下げて始まった台湾や韓国の株価指数が下げ幅を縮めていることが投
資家心理にプラスとの声があるほか、FOMC後の米長期金利上昇も「3月の水準ほどに
はなっておらず、目先の株価への悪影響は限られるのではないか」(国内証券)との見方
が聞かれた。
    
    
    <11:48> 前場の日経平均は続落、タカ派的なFOMCでハイテク株に売り先
行
    前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比384円26銭安の2万8906円7
5銭となり、続落した。タカ派的と受け止められた米連邦公開市場委員会(FOMC)を
受けた米株安の流れを引き継いで、朝方に安く始まった後も徐々に下げを拡大した。
    前日の米国市場では、注目されていたFOMCで利上げ実施時期の見通しを前倒しし
たほか、FOMC後の記者会見でパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長がテーパリン
グ(量的緩和の縮小)について「討議することを開始した」と表明。タカ派的なニュアン
スとなったことで米株は下落した。
    日本株は、米株安の流れが波及し、朝方から東京エレクトロン        やアドバンテ
スト        、TDK        などの半導体・電子部品関連のハイテク株が売られて相場
の重しとなった。日経平均は、徐々に水準を切り下げ、一時400円超安に下げ幅を拡大
した。三菱UFJフィナンシャル・グループ        などの銀行を含め金融株は上昇した
。
    TOPIXは0.77%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆1837
億3300万円だった。東証33業種では、下落率上位には精密機器や鉄鋼、サービス業
などが並んだ。上昇したのは保険業、銀行業、石油・石炭製品など5業種だった。
    市場では、タカ派的となったFOMCについて、ワクチン接種が進展して景気回復へ
の自信を深めたためとの見方もある。「海外市場の様子をもう一日みたいとの投資家も多
く、まだ押し目が入りにくいかもしれない。海外市場が落ち着いてくれば、反発の余地は
ありそうだ」(しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹運用本部長)との声も聞か
れた。
    東証1部の騰落数は、値上がりが646銘柄、値下がりが1407銘柄、変わらずが
125銘柄だった。
    
    <11:10> 日経平均は安値もみあい、半導体関連に下げ渋る動き

    日経平均は安値圏でもみあっている。朝方に下げが目立った半導体関連などのハイテ
ク株は下げ渋る動きとなっている。レーザーテックはプラス圏に浮上した。市場では「今
後の堅調な業績を見越して、下げれば買いたい人は少なくないだろう」(国内証券)との
声が聞かれた。
    タカ派的なFOMCを受けた米株の下落が日本株にも波及したが、これまでのところ
下げは限定的との見方から「株式市場はサプライズに揺れたものの、(FOMCを)好意
的に受け止めているのではないか」(国内証券)との声も聞かれる。
    
    
    <10:05> 日経平均は300円超安、半導体など値がさハイテク株が軟調
    
    日経平均は2万9000円を下回り、前営業日比300円超安の2万8900円台後
半で推移している。東京エレクトロン        、アドバンテスト        などの値がさハ
イテク株の軟調な動きが重しとなっている。
    
    市場では「半導体をはじめとするグロース系の銘柄は売られているが、内需・バリュ
ー系の一角はしっかり。5月の連休以降ワクチン接種が加速しており、経済活動再開への
期待で株価を押し上げている」(国内証券)との声が聞かれた。
    
    
    <09:10> 日経平均は続落スタート、米株安を嫌気 利上げ見通しで金融株は
堅調
    
    寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比141円67銭安の2万9149
円34銭となり、続落した。16日の米株安を嫌気する格好となっている。
    
    16日の米国株式市場は主要3株価指数が下落。FRB当局者が2023年に利上げ
を実施するとの見通しを示し、市場の想定よりも早い時期の利上げが示唆されたことで投
資家の間に不安感が広がった。
    
    東証33業種では、空運業、精密機器、機械などの21業種が値下がり。半面、銀行
業、保険業、証券業などの12業種は値上がりとなっている。利上げが示唆されたことに
より、銀行株をはじめとする金融株は底堅い動きをみせている。
    
    
    <08:45> 寄り前の板状況、銀行株はおおむね売り優勢
    
    市場関係者によると、寄り前の板状況は、ホンダ        が買い優勢、ソフトバンク
グループ        が売り優勢、トヨタ自動車        、ソニーグループ         、キヤ
ノン        、東京エレクトロン        が売り買い拮抗。
       
    指数寄与度の大きいファーストリテイリング        は売り買い拮抗、ファナック<6
954.T>は売り優勢。
    
    メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ        、三井住友フィナン
シャルグループ        、みずほフィナンシャルグループ        が売り優勢となってい
る。 
    
    東証第1部出来高上位50銘柄       
    東証第1部値上がり率上位50銘柄       
    東証第1部値下がり率上位50銘柄       
    日経225先物        
    SGX日経225先物        
    TOPIX先物        
    日経225オプション            
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