[東京 18日 ロイター] - <11:10> 日経平均は強もちあい、75日線付近で「居心地いい」の声 日経平均は強もちあいを継続している。2万9100円付近を通る75日移動平均線 を挟んだ動きとなっている。市場では「75日の平均水準ということで、売り方も買い方 も居心地がいい」(国内証券)との声が聞かれる。「このところ、寄り後に大きく動かな いことが多い。きょうは100円前後の値幅でのもみあいが続くのではないか」(同)と の見方も聞かれた。 足元では、エーザイ や東京エレクトロン 、テルモ などの上 昇が日経平均を押し上げている。 <10:10> 日経平均は強もちあい、景気敏感からグロースに物色シフト 日経平均は強もちあい。2万9000円前後で推移している。物色面では、トヨタ自 動車 が反落して1万円割れ。日本製鉄 などの素材関連株のほか、日本郵 船 をはじめ海運株がさえない。一方で、東京エレクトロン など半導体関 連株が買われ、資金の流れが景気敏感株からグロース株にシフトしている。 市場では「米長期金利が低下したことで、テーパリングではなく、今度はアフターコ ロナの米景気伸び悩みを読み出したようでもある。物色対象もこれまで買われていた景気 敏感株が調整し、しばらく休んでいたグロース株に買いが向かっているようだ」(国内証 券)との声も聞かれた。 <09:05> 日経平均は反発、米ナスダック高好感しグロース株が上昇 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比118円41銭高の2万9136 円74銭となり、反発してスタート。米国で長期金利が低下、株式市場ではナスダックが 上昇したことなどが好感され、グロース系の銘柄に上昇する銘柄が目立つ。東京エレクト ロン が5月10日以来の5万円回復となっている。 <08:50> 寄り前の板状況、主力銘柄はまちまち 銀行株が売り優勢 市場関係者によると、寄り前の板状況は、ソニーグループ 、東京エレクトロ ン 、ソフトバンクグループ が買い優勢となる一方、トヨタ自動車<7203. T>、ホンダ 、キヤノン が売り優勢になるなど主力銘柄は売り買いまちま ち。指数寄与度の大きいファーストリテイリング 、ファナック は買い優 勢、三菱UFJフィナンシャル・グループ などの銀行株は売り優勢となっている 。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(リフィニティブEIKON検索ボックスで“IMO”と 入力) (
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