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〔マーケットアイ〕株式:新興市場はさえない、利益確定売りが優勢

    [東京 18日 ロイター] - 
    <16:10> 新興市場はさえない、利益確定売りが優勢
    
    新興株市場はまちまち。東証マザーズ指数が3日続落、日経ジャスダック平均は反落した。手掛かり材
料の中、利益確定売りが優勢となり、朝高後は徐々に値を消す展開となった。
    
    マザーズ指数は前営業日比0.46%安。個別では、プレミアアンチエイジング        、メディネッ
ト        、ワンダープラネット        がさえない。ケアネット        、フリー        、GMOフィ
ナンシャルゲート        はしっかり。
    
    きょうマザーズ市場に新規上場したEnjin        は公開価格を55.79%上回る2150円で
初値を形成後、2583円まで上値を伸ばした後、2198円で引けた。
    
    日経ジャスダック平均は前営業日比0.30%安。個別では、内外テック        、日本エマージェン
シーアシスタンス        、イボキン        がさえない。Speee        、大阪油化工業        、
ファブリカコミュニケーションズ        は底堅く推移した。
    
    
    <14:50> 日経平均は材料難で終値近辺、期待と懸念が拮抗
    
    日経平均は前日終値(2万9018円33銭=17日)近辺で一進一退となっている。新規材料に乏し
く、値動きにさえない展開となっている。市場からは「ワクチン接種拡大への期待と五輪開催前の感染拡大
への懸念が拮抗しており、上値を追いにくい」(国内証券)との声が聞かれる。
    
    午後2時45分現在の東証1部の売買代金は。東証33業種では、海運業、鉱業、空運業、保険業など
の28業種が値下がり。精密機器、その他製品、電気機器などの5業種は値上がりとなっている。
    
    
    
    <13:01> 日経平均はマイナス転換、日銀会合への反応「限定的」
    
    日経平均はマイナス転換した。後場に入って上げ幅を縮小し、その後値を消した。日銀が金融政策決定
会合の結果を発表したが、市場では「目新しい材料は見当たらず、反応は限定的」(国内証券)との見方が
多い。
    日銀は金融政策の現状維持を決定。資金繰り特別プログラムの期限は従来の9月末から、来年3月末ま
で延長した。
    
    <11:58> 前場の日経平均は反発、ハイテク株高がけん引
    前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比89円65銭高の2万9107円98銭となり、反発し
た。米ハイテク株高の流れを受けて高く始まり、その後もプラス圏でしっかり推移した。
    前日の米国市場では、長期金利が低下し、株式市場ではハイテク比率の高いナスダックが上昇した。日
本株も、米株市場の流れを受けて、東京エレクトロン        やアドバンテスト        、レーザーテック
        などの半導体関連株や電子部品株が上昇した。一方、日本製鉄        などの素材関連株や、日本
郵船        をはじめとする海運株などはさえなかった。
    市場では、米金利低下を受けて「今度はアフターコロナの米景気伸び悩みを読み出した」(国内証券)
との見方が聞かれる一方、「一時的な減速が意識されるとしても、米経済の力強い回復が続いていることに
変わりはない。景気敏感株はここ1-2カ月ほど買われてきた経緯もあって、利益確定売りの口実になった
」(ニッセイ基礎研究所の井出真吾チーフ株式ストラテジスト)との声も聞かれた。
    TOPIXは0.28%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆3384億0900万円だ
った。東証33業種では、精密機器、その他製品、電気機器など10業種が上昇した。値下がり率上位は海
運業、保険業、鉱業などだった。
    個別では、エーザイ        が米製薬大手ブリストル・マイヤーズ・スクイブ       とエーザイの抗
体薬物複合体の共同開発・商業化でグローバルな独占的提携を結んだと発表し、買いが先行した。一方、グ
ロース株物色の流れの中、バリュー株のシンボル的な存在とされるトヨタ自動車        は反落し、4営業
日ぶりに1万円を割り込んだ。
    東証1部の騰落数は、値上がりが874銘柄、値下がりが1180銘柄、変わらずが139銘柄だった
。
 
    
    <11:10> 日経平均は強もちあい、75日線付近で「居心地いい」の声
    
    日経平均は強もちあいを継続している。2万9100円付近を通る75日移動平均線を挟んだ動きとな
っている。市場では「75日の平均水準ということで、売り方も買い方も居心地がいい」(国内証券)との
声が聞かれる。「このところ、寄り後に大きく動かないことが多い。きょうは100円前後の値幅でのもみ
あいが続くのではないか」(同)との見方も聞かれた。
    足元では、エーザイ        や東京エレクトロン        、テルモ        などの上昇が日経平均を押
し上げている。
    
    
    <10:10> 日経平均は強もちあい、景気敏感からグロースに物色シフト
    
    日経平均は強もちあい。2万9000円前後で推移している。物色面では、トヨタ自動車        が反
落して1万円割れ。日本製鉄        などの素材関連株のほか、日本郵船        をはじめ海運株がさえな
い。一方で、東京エレクトロン        など半導体関連株が買われ、資金の流れが景気敏感株からグロース
株にシフトしている。
    
    市場では「米長期金利が低下したことで、テーパリングではなく、今度はアフターコロナの米景気伸び
悩みを読み出したようでもある。物色対象もこれまで買われていた景気敏感株が調整し、しばらく休んでい
たグロース株に買いが向かっているようだ」(国内証券)との声も聞かれた。
    
    
    <09:05> 日経平均は反発、米ナスダック高好感しグロース株が上昇

    寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比118円41銭高の2万9136円74銭となり、
反発してスタート。米国で長期金利が低下、株式市場ではナスダックが上昇したことなどが好感され、グロ
ース系の銘柄に上昇する銘柄が目立つ。東京エレクトロン        が5月10日以来の5万円回復となって
いる。
    
    
    <08:50> 寄り前の板状況、主力銘柄はまちまち 銀行株が売り優勢
    
    市場関係者によると、寄り前の板状況は、ソニーグループ        、東京エレクトロン        、ソフ
トバンクグループ        が買い優勢となる一方、トヨタ自動車        、ホンダ        、キヤノン<775
1.T>が売り優勢になるなど主力銘柄は売り買いまちまち。指数寄与度の大きいファーストリテイリング<998
3.T>、ファナック        は買い優勢、三菱UFJフィナンシャル・グループ        などの銀行株は売り
優勢となっている。
      
    
    東証第1部出来高上位50銘柄       
    東証第1部値上がり率上位50銘柄       
    東証第1部値下がり率上位50銘柄       
    日経225先物        
    SGX日経225先物        
    TOPIX先物        
    日経225オプション            
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