[東京 22日 ロイター] - <11:10> 日経平均は高値圏、FRB議長証言を警戒 アジア株の反発は支え 日経平均は高値圏での推移となっている。前日の下落分を取り戻すまでにはいたって おらず、やや伸び悩みも意識される。 米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の議会証言を前に、市場では「発言内容 と、その後の相場反応を見極める必要がある」(国内証券)と警戒する声が聞かれる。 一方、中国や台湾、韓国などの株式指数が反発して始まっており、市場では「この先 も堅調に推移すれば、投資家心理の支えになりそう」(別の国内証券)との声も聞かれる 。 <10:10> 日経平均は600円超高、前日の日銀のETF買いが安心材料との 声も 日経平均は前営業日比600円ほど高い2万8600円前半でもみあい。一時707 円92銭高の2万8718円85銭で高値を付けた。前日の米国株高を好感する流れとな っているほか、市場では前日に日本銀行が上場投資信託(ETF)を約2か月ぶりに買い 入れたことも安心感につながっているとの声が聞かれる。 「金額は701億円と昨年の大暴落時に購入した額より少ないが、株価が大幅に下落 した際には引き続き買い入れを行うという事実は安心材料となる」(国内証券)という。 <09:07> 日経平均は大幅反発、全業種が値上がり 米株高を好感 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比502円14銭高の2万8513 円07銭となり、5日ぶりに反発した。その後も上げ幅を拡大し、現在600円超高の2 万8600円台半ばでの推移となっている。21日の米国株式市場で、ダウ工業株30種 が1.76%高と前週末の下落分を取り戻す展開となったことが好感された。 東証33業種では、全業種が値上がり。海運業、鉱業、倉庫・運輸関連、不動産業、 輸送用機器、非鉄金属などが値上がり率上位となっている。 <08:45> 寄り前の板状況、全面的に買い優勢 市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、ソニーグループ < 6758.T>、ホンダ 、キヤノン 、東京エレクトロン 、ソフトバン クグループ 、ファーストリテイリング 、ファナック が買い優勢 。 メガバンクも、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナンシ ャルグループ 、みずほフィナンシャルグループ がそろって買い優勢とな っている。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(リフィニティブEIKON検索ボックスで“IMO”と 入力) (
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