[東京 30日 ロイター] - <10:10> 日経平均は伸び悩み、月末安アノマリーを意識との声も 日経平均は伸び悩み。朝方は米株高を受けてしっかりで始まったものの、買いが一巡 してから値を消した後、小幅高の水準で一進一退となっている。 市場では「週末の米雇用統計を控え見送られる中、昨年9月から月末安が9カ月連続 で続いているアノマリーも意識されているようだ。昨日もこれを見越して下げた可能性も ある」(野村証券・ストラテジストの澤田麻希氏)との声も聞かれた。 一方、経済産業省が発表した5月鉱工業生産指数速報は前月比5.9%低下の94. 1となり3カ月ぶりに減少。ロイターの事前予測調査の同2.4%低下を下回ったが、株 式市場に与えた影響は限定的だったとみられる。 <09:05> 日経平均は反発、米国株高を好感 高寄り後も上値追い 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比83円70銭高の2万8896円 31銭となり、反発してスタートした。米国株式市場の上昇を好感し、主力銘柄を中心に 幅広く物色された。高寄りした後も失速せず、上値を追う展開となっている。 <08:50> 寄り前の板状況、トヨタなど主力銘柄に買い優勢多い 市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、ホンダ 、 キヤノン 、東京エレクトロン 、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8 306.T>、ソフトバンクグループ など主力銘柄の買い優勢となる銘柄が多い。一方 、ソニーグループ や指数寄与度の大きいファーストリテイリング が売り 優勢となっている。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(リフィニティブEIKON検索ボックスで“IMO”と 入力) (
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