[東京 2日 ロイター] - <10:05> 日経平均は100円超高、円安で自動車 株が堅調 日経平均は前営業日比100円超高の2万8800円台前半。時間外取引で米株先物 がプラス圏に浮上したことなどが支えとなっている。ただ、市場では上値に慎重な声が多 い。「コロナワクチンの集団接種の中止など接種スピードの更なる加速が困難となるなか で、新規感染者の増加や変異ウイルスへの警戒感で上値が重くなっている」(国内証券) という。 TOPIXは上げ幅を拡大し、前営業日比0.9%超高の1955ポイント近辺。個 別では、マツダ が6%超高、いすゞ自動車 と日産自動車 が3% 超高となるなど自動車株がしっかり。外為市場でドル/円が111.60台と円安に振れ ていることが追い風となっている。 <09:08> 日経平均は小幅反発でスタート、新型コロナへの警戒感で上値重い 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比12円20銭高の2万8719円 24銭となり、小幅に反発した。その後は前日終値(2万8707円04銭)を挟んだ一 進一退の値動きとなっている。1日の米国株式市場は主要3指数が上昇となったものの、 国内では新型コロナウイルスの感染再拡大への警戒感が重しとなり、上値が重い。日本時 間の今夜に米雇用統計を控えていることもあり、様子見姿勢も強まりやすい。 東証33業種では、鉱業、ゴム製品、石油・石炭製品、輸送用機器などの29業種が 値上がり。半面、海運業、金属製品、その他製品などの4業種は値下がり。 <08:45> 寄り前の板状況、おおむね売り買い拮抗 ホンダは買い気配 市場関係者によると、寄り前の板状況は、ホンダ が買い気配、トヨタ自動車 、ソニーグループ 、キヤノン 、東京エレクトロン 、 ソフトバンクグループ が売り買い拮抗。 指数寄与度の大きいファーストリテイリング 、ファナック は売り買 い拮抗。 メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナン シャルグループ 、みずほフィナンシャルグループ が売り買い拮抗となっ ている。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(リフィニティブEIKON検索ボックスで“IMO”と 入力) (
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