[東京 5日 ロイター] - <11:00> 日経平均は安値もみあい、手掛かり乏しく低調な商い継続 日経平均は安値もみあいとなっている。依然として手掛かり材料に乏しく、2万86 00円台で一進一退の動き。午前11時現在、東証1部の売買代金は7806億1100 万円と低調な商いが続いている。 市場では「米株高を好感しながらも、今晩は米市場が休場となるため方向感を見いだ しにくい。個別物色で対応している状況だ」(国内証券)との声が聞かれた。 <10:05> 日経平均は150円超安、SBGとファーストリテの下落が重し 日経平均株価は前営業日比150円ほど安い2万8600円台前半で推移している。 半導体関連をはじめとするハイテク株の一角が底堅い半面、指数寄与度の高いソフトバン クグループ は5%超安、ファーストリテイリング は1%超安で、2銘柄 で日経平均を約140円押し下げる格好となっている。TOPIXは0.30%超安の1 945ポイント近辺。 市場では「米株高や円安など良好な外部環境で下値は堅い。このところ日経平均は過 熱感がないため、企業決算などの好材料が出た場合は素直に反応するのではないか」(国 内証券)との声が聞かれた。 <09:15> 日経平均は反落スタート、感染再拡大が重し SBGは5%超安 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比73円71銭安の2万8709円 57銭となり、反落した。現在は前営業日比180円ほど安い2万8500円台後半での 推移となっている。前週末の米国市場では、主要株価3指数が最高値更新と底堅い動きと なったものの、日経平均はこのところ国内での新型コロナウイルスの感染再拡大が重しと なり、さえない動きが続いている。 東証33業種では、鉄鋼、証券業、情報・通信業、鉱業などの24業種が値下がり。 半面、海運業、その他製品、不動産業などの9業種は値上がりとなっている。個別ではソ フトバンクグループ が5%超安、ファーストリテイリング が1%超安と なり、2銘柄で日経平均を約100円押し下げる要因となっている。 <08:45> 寄り前の板状況、ファーストリテなど売り優勢 市場関係者によると、寄り前の板状況は、ソニーグループ 、ホンダ 、ソフトバンクグループ が売り優勢、トヨタ自動車 、キヤノン 、東京エレクトロン は売り買い拮抗。 指数寄与度の大きいファーストリテイリング は売り優勢、ファナック<6954. T>は売り買い拮抗。 メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ は売り優勢、三井住 友フィナンシャルグループ 、みずほフィナンシャルグループ は売り買い 拮抗となっている。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(リフィニティブEIKON検索ボックスで“IMO”と 入力) (
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」