[東京 31日 ロイター] -
<10:05> 日経平均は一時プラス転換、原油価格が下落 米先物小じっかり
日経平均は下げ幅を縮小し、一時プラスに転換した。WTI原油先物が時間外取引で大幅に下落している一方、米株先物が小じっかりと推移し、投資家心理を支援している。米政権が、数カ月にわたる日量100万バレルの戦略石油備蓄放出を検討中と報じられた。
朝方に軟調だったトヨタ自動車や東京エレクトロンがプラス転換し上げ幅を広げているほか、指数寄与度の大きいファーストリテイリングが小幅高、ソフトバンクグループはしっかりとなっている。INPEXは軟調。
東証33業種では、値下がりは証券業や銀行業、サービス業など22業種で、値上がりは海運業やパルプ・紙、非鉄金属など11業種。東証1部の騰落数は、値上がりが630銘柄(29%)、値下がりは1414銘柄(65%)、変わらずは120銘柄(5%)となっている。
<09:07> 日経平均は続落スタート、米株下落を嫌気 半導体関連が安い
寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比217円28銭安の2万7809円97銭と、続落してスタートした。前日の米株安を嫌気する形となっている。
東京エレクトロンなど半導体関連株や電子部品株は軟調な銘柄が目立つ。主力株ではトヨタ自動車やソニーグループが小安い。
指数寄与度の大きいファーストリテイリングはさえない。ソフトバンクグループは小幅にマイナス。
<08:26> 寄り前の板状況、トヨタ・東エレクは売り優勢
市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車、リクルートホールディングス、NTT、信越化学工業が売り優勢、ソニーグループ、キーエンスが買い優勢となっている。
指数寄与度の大きい東京エレクトロン、ファーストリテイリングは売り優勢。
メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ、みずほフィナンシャルグループは売り優勢、三井住友フィナンシャルグループは売り買い拮抗となっている。
東証第1部出来高上位50銘柄
東証第1部値上がり率上位50銘柄
東証第1部値下がり率上位50銘柄
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