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〔マーケットアイ〕株式:日経平均・日足は「十字線」、売り圧力に抑えられる

[東京 31日 ロイター] -

<16:15> 日経平均・日足は「十字線」、売り圧力に抑えられる

日経平均・日足は長い上ヒゲと短い下ヒゲを伴う「十字線」。終値は2万7821円43銭。実体部分は値幅がわずか11円46銭の「陽」となったものの、売り圧力に上値を抑えられる格好となった。終値は200日移動平均線(2万8255円12銭=31日)、5日移動平均線(2万8038円97銭=同)から下振れており、弱気サインを示している。

<16:00> 新興株式市場は小じっかり、底打ち期待が継続

新興株式市場は小じっかり。東証マザーズ指数がわずかに3日続伸し、日経ジャスダック平均が小幅に反発した。市場では「米ナスダック安が重しとなり大型株中心に売られたが、小型株はしっかり。このところの底打ちムードが継続している」(国内証券)との声が聞かれる。

マザーズ総合は前営業日比0.01%高の790.30ポイント。個別では、アンジェス、ビジョナル、ウェルスナビがしっかり。フリー、メルカリ、そーせいグループ、JTOWERが下落した。

日経ジャスダック平均は前営業日比0.03%高。個別では、LAホールディングス、アバールデータ、フルヤ金属などがしっかり。東映アニメーション、アンビスホールディングスなどは買われた。

<14:30> 日経平均はマイナス圏でもみあい、上値追いづらいとの声

日経平均は前営業日比150円ほど安い2万7800円台後半でのもみあいとなっている。値動きに乏しく、後場の日経平均の値幅は上下112円にとどまっている。

市場では「期末配当に絡んだ買いが一巡したところで、ウクライナ情勢が再び警戒され、なかなか上値を追いづらい」(国内証券)との声が聞かれる。

午後2時30分現在の東証1部の売買代金は2兆0632億0700万円。東証33業種では、保険業、証券業、銀行業、その他製品などの28業種が値下がり。海運業やパルプ・紙などの5業種は値上がりとなっている。

<12:45> 後場寄りの日経平均は軟調、TOPIX1954ポイントを意識

後場寄りの日経平均は軟調。原油安が下支え材料になったものの、同時に上値の重さが気にされており伸び悩む動きとなっている。

市場では「期末を前にした買い戻しも一巡した一方、テクニカル面では厳しいところにきており、上値が追いにくくなっている。きょうのところは、TOPIXの前年期末水準の1954ポイントが意識されるのではないか」(国内証券)との声が聞かれた。

<11:45> 前場の日経平均は続落、原油安支えとなる中で一進一退に

前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比49円27銭安の2万7977円98銭と、続落した。前日の米株安を嫌気し軟調な始まりとなったものの、原油価格の下落を下支え要因に戻り歩調ととなった。しかし、中国のさえない経済指標が意識され再び下押すなど、一進一退の展開となっている。

30日の米国株式市場は、ダウ工業株30種とS&P総合500種が5営業日ぶりに反落して取引を終えた。ロシアとウクライナの停戦交渉に進展の兆しが見られない上、米連邦準備理事会(FRB)の積極的利上げが景気を冷やすとの見方が広がった。

日本株も軟調な始まりとなったが、原油先物価格の下落が好感され徐々に戻り歩調となり、日経平均は一時プラス圏に浮上。しかし、中国国家統計局が発表した3月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が予想を下回ったことを嫌気し、再びマイナスに沈み小幅安の水準で前引けた。

市場では「原油安で戻る場面があったが、当面は外部環境で株価が振れやすい場面が続くのではないか。あすの新年度入り相場後は、企業決算の行方に関心が集まるとみられる」(証券ジャパン・投資調査部長の大谷正之氏)との声が聞かれる。

TOPIXは0.22%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆3278億7200万円だった。東証33業種では、証券業、その他製品、サービス業などが値下がりしたが、海運業の上昇が目立った。

個別では、日本郵船などがしっかり。トヨタ自動車が堅調に推移したが、ソニーグループが軟化し、任天堂がさえない。

東証1部の騰落数は、値上がりが595銘柄、値下がりが1503銘柄、変わらずが71銘柄だった。

<10:55> 日経平均はもみあい、予想下回る中国PMI受けて伸び悩む

日経平均はもみあい。いったん、上値を追いかけたものの、中国国家統計局が31日発表した3月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が49.5と前月の50.2から低下し、予想を下回ったことを受け、相場全般は伸び悩んでいる。中国PMIは「50を割り込んだら投資家は身構えそう」(国内証券)との見方が出ていた。

<10:05> 日経平均は一時プラス転換、原油価格が下落 米先物小じっかり

日経平均は下げ幅を縮小し、一時プラスに転換した。WTI原油先物が時間外取引で大幅に下落している一方、米株先物が小じっかりと推移し、投資家心理を支援している。米政権が、数カ月にわたる日量100万バレルの戦略石油備蓄放出を検討中と報じられた。

朝方に軟調だったトヨタ自動車や東京エレクトロンがプラス転換し上げ幅を広げているほか、指数寄与度の大きいファーストリテイリングが小幅高、ソフトバンクグループはしっかりとなっている。INPEXは軟調。

東証33業種では、値下がりは証券業や銀行業、サービス業など22業種で、値上がりは海運業やパルプ・紙、非鉄金属など11業種。東証1部の騰落数は、値上がりが630銘柄(29%)、値下がりは1414銘柄(65%)、変わらずは120銘柄(5%)となっている。

<09:07> 日経平均は続落スタート、米株下落を嫌気 半導体関連が安い

寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比217円28銭安の2万7809円97銭と、続落してスタートした。前日の米株安を嫌気する形となっている。

東京エレクトロンなど半導体関連株や電子部品株は軟調な銘柄が目立つ。主力株ではトヨタ自動車やソニーグループが小安い。

指数寄与度の大きいファーストリテイリングはさえない。ソフトバンクグループは小幅にマイナス。

<08:26> 寄り前の板状況、トヨタ・東エレクは売り優勢

市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車、リクルートホールディングス、NTT、信越化学工業が売り優勢、ソニーグループ、キーエンスが買い優勢となっている。

指数寄与度の大きい東京エレクトロン、ファーストリテイリングは売り優勢。

メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ、みずほフィナンシャルグループは売り優勢、三井住友フィナンシャルグループは売り買い拮抗となっている。

東証第1部出来高上位50銘柄

東証第1部値上がり率上位50銘柄

東証第1部値下がり率上位50銘柄

日経225先物

SGX日経225先物

TOPIX先物

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