[東京 4日 ロイター] - <10:05> 日経平均は弱もちあい、半導体関連株に売り 日経平均は弱もちあい。米雇用統計の発表というイベントを通過した後で、手掛かり材料に乏しく見送 り商状となっている。一方、きょうから東証の新市場区分がスタートしたが、これについて「かなり以前か ら周知されていたので影響は小さい」(国内証券)との声が聞かれた。 前週末の米国株式市場でフィラデルフィア半導体株指数が1.82%下落。それを受けて東京エ レクトロンをはじめ半導体関連株が軟調。市場では「東エレクだけで日経平均を約50円押し下げ る要因になっており、半導体関連株の軟調が株価全体を抑えている」(野村証券・ストラテジストの澤田麻 希氏)という。 <09:05> 日経平均は小反発でスタート、「月曜ボケ」商状に 手掛かり難から見送り 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比19円67銭高の2万7685円65銭と、小反発 してスタート。その後はすぐにマイナスに転じたものの、崩れる雰囲気はなく一進一退となっている。典型 的な「月曜ボケ」商状で、手掛かり材料難から見送りムードが強い。 個別では、ソフトバンクグループが買い優勢で始まったものの、東京エレクトロンな ど半導体関連株が軟調な始まりとなった。 <08:20> 寄り前の板状況、サイバーリンクスが買い優勢 ミライトHDは売り優勢 東証プライム市場の寄り前の板状況では、買い優勢と売り優勢のそれぞれ上位銘柄群は以下の通り。 買い優勢 銘柄名 騰落 MID気配 買気 売気 終値 率 配 配 1 サイバーリンクス 24% 1,328 1,327 1,328 1,070 2 秋田銀行 24% 2,068 2,068 2,068 1,668 3 スター・マイカ・HLDG <2 23% 2,000 1,999 2,000 1,622 975.T> 4 象印マホービン 21% 1,742 1,742 1,742 1,442 5 山形銀行 17% 1,025 1,025 1,025 875 6 ワッツ 17% 887 886 887 759 7 大倉工業 16% 2,098 2,098 2,098 1,815 8 スペース 16% 1,114 1,114 1,114 964 9 阿波銀行 14% 2,450 2,449 2,450 2,155 10 オプテックスグループ <6914. 13% 1,950 1,949 1,950 1,726 T> 売り優勢 銘柄名 騰落 MID気 買気 売気 終値 率 配 配 配 1 ミライトHLDG -21% 1,530 1,530 1,530 1,930 2 太平電業 -19% 2,165 2,165 2,165 2,665 3 パーソルHLDG -18% 2,234 2,234 2,234 2,734 4 芦森工業 -17% 757 756 757 906 5 キッセイ薬品工業 -10% 2,290 2,290 2,290 2,544 6 イワキポンプ -8% 1,006 1,006 1,006 1,088 7 共同印刷 -7% 2,593 2,593 2,593 2,803 8 日東紡績 -7% 2,579 2,579 2,579 2,787 9 NISSHA -7% 1,326 1,325 1,326 1,432 10 アルフレッサHLDG <2784. -6% 1,622 1,622 1,622 1,726 T> (
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