[東京 7日 ロイター] - <10:58> 日経平均は持ち直し鈍い、外部環境の不透明感くすぶる 日経平均は、朝方に500円超安に下落した後は、2万6700円台半ばを通る25 日移動平均線の手前で下げ渋っている。ただ、米金融引き締めに加え、ウクライナ情勢や 資源価格の動向、ロックダウン(都市封鎖)による中国景気への影響など「外部環境の不 透明感がくすぶっており、株価は持ち直しの動きが鈍い」(国内証券)との声も聞かれる 。 東証33業種では、32業種が値下がりしている。値下がり率上位には電気機器やガ ラス・土石製品、サービス業などが並んでいる。値上がりは医薬品のみ。東証プライム市 場の騰落数は、値下がりが1726銘柄(93%)、値上がりは95銘柄(5%)、変わ らずは18銘柄となっている。 <10:00> 日経平均は500円超す大幅安、徐々に下げ渋る展開に 日経平均は前日比で500円を超す大幅安となっている。前日の米株安を嫌気したほ か、買い材料が見当たらないため、下値模索の動きとなった。東証プライム市場では、値 下がり銘柄の比率が90%を超す全面安商状となっている。 ただ、中盤になって下げのスピードは鈍り、徐々に下げ渋る展開となってきた。これ について市場では「日米ともに、ここから決算発表を控えており、これらを見極めたいと のムードが出てくるため、売り買いともに様子見となるのではないか」(国内証券)との 声が聞かれる。 <09:05> 日経平均は大幅続落、米株安受けて 2万7000円を割り込む 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比317円88銭安の2万7032 円42銭と、大幅続落してスタート。前日の米国株式市場がハイテク株中心に下落したこ とを受け、軟調な地合いを継続した。 ソニーグループが売り気配で始まるなど主力銘柄は総じてさえない。安寄り した後も下値模索の展開となり、日経平均は3月18日以来の2万7000円割れとなっ ている。 <08:30> 寄り前の板状況、ピアラは買い優勢 日新電機は売り優勢 東証プライム市場の寄り前の板状況では、買い優勢と売り優勢のそれぞれ上位銘柄群 は以下の通り。 買い優勢 銘柄名 騰落 MID気 買気 売気 終値 率 配 配 配 1 ピアラ 27% 1,310 1,309 1,310 1,032 2 新晃工業 24% 2,084 2,084 2,084 1,684 3 GameWith 18% 659 659 659 559 4 津田駒工業 17% 693 693 693 593 5 スターティアHLDG <3393 9% 748 747 748 687 .T> 6 昭和電工 7% 2,488 2,487 2,488 2,316 7 日鉄物産 7% 5,495 5,490 5,500 5,150 8 積水化学工業 7% 1,800 1,799 1,800 1,687 9 コジマ 5% 630 629 630 600 10 東都水産 5% 4,498 4,260 4,735 4,290 売り優勢 銘柄名 騰落 MID気 買気 売気 終値 率 配 配 配 1 日新電機 -21% 1,108 1,108 1,108 1,408 2 パーソルHLDG -18% 2,303 2,303 2,303 2,803 3 上組 -16% 1,831 1,830 1,831 2,175 4 三谷セキサン -16% 5,440 5,440 5,440 6,440 5 長谷川香料 -15% 2,201 2,201 2,201 2,577 6 東亜ディーケーケー <6848.T -10% 822 821 822 915 > 7 日本郵船 -10% 8,535 8,530 8,540 9,480 8 ネクソン -10% 2,650 2,650 2,650 2,941 9 リテールパートナーズ <8167 -10% 1,324 1,324 1,324 1,468 .T> 10 横河電機 -10% 1,831 1,830 1,831 2,028 (
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