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〔マーケットアイ〕株式:後場の日経平均は下げ幅を拡大、外部環境に左右

    [東京 11日 ロイター] - 
    <13:06> 後場の日経平均は下げ幅を拡大、外部環境に左右

    後場に入り日経平均は下げ幅を拡大する展開となっている。足元は前営業日比220
円ほど安いの2万6700円台。一時265円34銭の26720円46銭まで下落した
。週明けで目立った材料がない中で「米株先物やアジア株などの外部環境に左右されてい
る」(国内証券)という。
    
    東証33業種では、精密機器、電気機器、情報・通信業などの19業種が値下がり。
半面、電気・ガス業、鉱業、水産・農林業などの14業種が値上がり。個別では、東京電
力ホールディングスが後場も堅調で、15%超高となっている。
            
    
    <11:50> 前場の日経平均は反落、米株やアジア株の軟調な動きを嫌気
    前場の東京株式市場で日経平均は、前営業日比192円34銭安の2万6793円4
6銭と、反落して午前の取引を終えた。前場中盤ではプラス圏に浮上する場面があったが
、心理的節目の2万7000円回復後は利益確定売りに押され、再びマイナス圏に転落し
た。米長期金利が上昇する中、ハイテク株安となった米市場の動向を嫌気したほか、この
ところのアジア株の軟調な値動きも重しとなった。
    前週末の米国株式市場は、不安定な地合いの中、ダウ工業株30種が上昇した。米1
0年債利回りが3年ぶりの高水準を付け、銀行株が回復した。一方、S&P総合500種
とナスダック総合は下落した。
    日経平均は前週末の米ナスダック安が嫌気され、108円安と反落スタート。その後
はプラス圏に浮上し18円70銭高の2万7004円50銭で高値をつけたが、アジア市
場での軟調な展開を受け再びマイナス圏に転落した。 
    市場では「上海でのロックダウン(都市封鎖)やウクライナ情勢などの懸念材料があ
る中で決算シーズンが始まり、積極的に買いづらい。ただ、25日移動平均線(2万68
00円近辺)近辺では押し目買いも入り、下値は堅い」(東洋証券・大塚竜太ストラテジ
スト)との声が聞かれた。
    TOPIXも反落し0.61%安の1885.18ポイントで午前の取引を終了。東
証プライム市場の売買代金は1兆1754億9700万円だった。東証33業種では、精
密機器、電気機器、情報・通信業などの18業種が値下がり。半面、電気・ガス業、鉱業
、銀行業などの15業種が値上がりした。
    個別では、前週末8日に企業決算を発表した安川電機が2.31%安。朝方
は続伸スタートとなったが、その後マイナス圏に沈んだ。2023年2月期通期(国際会
計基準)の連結営業利益は720億円と前期に続き最高益を更新する見込みだが、市場で
は「やや楽観的な予想かもしれない」(国内証券)との指摘があった。
    そのほか、東京電力ホールディングスが12.82%高で年初来高値を更新
。東証プライム市場の値上がり率トップとなった。8日、岸田文雄首相が懸念される日本
のエネルギー不足の可能性について「再生エネルギーや原子力など脱炭素の効果の高い電
源を最大限活用する」と述べたことなどが手掛かりとなった。レノバ、ウエスト
ホールディングス、イーレックスなどの再生可能エネルギー関連の一角
もしっかりだった。
    そのほか、リクルートホールディングス、オムロン、テルモ<4543.
T>が軟調。アステラス製薬、第一三共は買われた。
    プライム市場の騰落数は、値上がり463銘柄(25%)に対し、値下がりが133
3銘柄(72%)、変わらずが43銘柄(2%)だった。
    
    <11:05> 日経平均は再びマイナス圏、外部環境さえず上値重い
    
    日経平均は一時プラス圏に浮上し前営業日比18円70銭高の2万7004円50銭
で高値を付けたが、再びマイナス圏に沈んだ。足元は100円超安の2万6800円台半
ば。週明けのアジア株が軟調なスタートとなったことなどが重しとなっている。
    
    決算を材料視した個別物色はあるものの「中国での新型コロナウイルスの感染拡大や
ウクライナ情勢など外部環境は全く落ち着かないため、日経2万7000円近辺は上値が
重いようだ」(国内証券)という。
    
    午前11時現在の東証プライム市場の売買代金は1兆0370億0300万円。東証
33業種では、精密機器、電気機器、情報・通信業などの18業種が値下がり。半面、鉱
業、電気・ガス業、銀行業、水産・農林業などの15業種は値上がりとなっている。
    
    
    <09:55> 日経平均は下げ渋り、押し目買いが支え ハイテク株に持ち直しの
動き
    
    日経平均は下げ渋っている。安く寄り付いた後、一時222円20銭安の2万676
3円60銭まで下落したが、その後は下げ幅を縮めている。心理的節目2万7000円を
下回る水準では、押し目買いが入りやすいとの見方が聞かれる。
    半導体関連や電子部品といったハイテク株の一角で、朝方の下落からの持ち直しやプ
ラス転換が見られる。前週末に好調な2023年2月期見通しを示した安川電機
は、高く始まった後、一時マイナスに沈んだ。足元では前週末の終値付近での値動きとな
っている。
    東証33業種では、値上がりは鉱業や電気・ガス業、水産・農林業など20業種で、
値下がりは精密機器や空運業、情報・通信業など13業種となっている。東証プライム市
場の騰落数は、値上がりが844銘柄(45%)、値下がりは920銘柄(50%)、変
わらずは75銘柄(4%)。
    
    
    <09:03> 日経平均は反落スタート、米長期金利上昇を警戒 半導体関連は安
い
    寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比108円20銭安の2万6877
円60銭と、反落してスタートした。米長期金利が上昇する中、ハイテク株安となった米
市場の動向を嫌気する形となっている。
    東京エレクトロンなど半導体関連株や電子部品株は弱い銘柄が目立つ。主力
株では、トヨタ自動車が小安いほか、ソニーグループは軟調となってい
る。指数寄与度の大きいファーストリテイリング、ソフトバンクグループ<9984.
T>もさえない。
    一方、三菱UFJフィナンシャル・グループなどの銀行株は小じっかり。
    
    
    <08:24> 寄り前の板状況、カーブスHD買い優勢 マーキュリアHDは売り
優勢
    
    東証プライム市場の寄り前の板状況では、買い優勢と売り優勢のそれぞれ上位銘柄群
は以下の通り。
    
    買い優勢
      銘柄名                      騰落率   MID気配   買気配  売気配   終値
   1  カーブスHLDG                20%       855     855      855        713
   2  石油資源開発                    19%     3,100   3,100    3,100      2,598
   3  DOWA HLDG <5714.T      18%     6,650   6,650    6,650      5,650
      >                                                               
   4  井関農機                        18%     1,460   1,459    1,460      1,241
   5  豊田合成                        16%     2,067   2,067    2,067      1,786
   6  ニチアス                        14%     2,732   2,732    2,732      2,396
   7  テモナ                          14%       475     474      475        417
   8  東海理化電機製作所 <6995.T      14%     1,597   1,596    1,597      1,405
      >                                                               
   9  PALTAC                    13%     4,793   4,790    4,795      4,235
  10  マックス                        12%     1,799   1,798    1,799      1,612
    売り優勢
      銘柄名                               騰落   MID気配  買気配  売気配    終値
                                           率                                
   1  マーキュリアHLDG                  -17%      497     497       497         597
   2  竹本容器                              -13%      732     731       732         844
   3  日本電波工業                          -13%    1,077   1,076     1,077       1,233
   4  大阪ソーダ                            -12%    2,751   2,750     2,751       3,130
   5  第一三共                               -8%    2,680   2,680     2,680       2,912
   6  ガンホー・オンライン                   -8%    2,401   2,400     2,401       2,604
   7  図研                                   -7%    2,850   2,850     2,850       3,055
   8  中本パックス                           -6%    1,501   1,500     1,501       1,599
   9  フルサト・マルカHLDG               -6%    2,901   2,900     2,901       3,090
  10  エスクロー・エージェント・ジャ <609    -6%      166     165       166         176
      3.T>                                                                   
 
    
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