[東京 14日 ロイター] - <13:05> 後場の日経平均は2万7199円 台で小動き、売買低調で薄商い 後場の日経平均は2万7100円台で小動き。値動きに乏しく、後場の日経平均の値 幅は上下約55円にとどまっている。市場では「イースター休暇を控えているので、積極 的な売買は手控えられ薄商い」(国内証券)との声が聞かれる。 午後1時現在の東証プライム市場の売買代金は1兆3859億1900万円。東証3 3業種では、空運業、鉱業、非鉄金属、海運業などの29業種が値上がり、水産・農林業 、サービス業、銀行業などの4業種が値下がりしている。 <11:50> 前場の日経平均は続伸、米金利低下でハイテク株に買い 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比339円01銭高の2万7182円5 0銭と続伸した。前日の米長期金利低下や米ハイテク株高を好感した。時間外取引での米 株先物やアジア株もしっかりとした流れとなり、日経平均はじりじりと上値を伸ばす展開 となった。 日経平均は値がさハイテク株を中心に買いが先行し、82円高で続伸スタートとなっ た後も上げ幅を拡大、一時357円40銭高の2万7200円89銭で高値を付けた。外 部環境が落ち着いているほか、米消費者物価指数(CPI)、卸売物価指数(PPI)な ど注目されていた指標の発表を通過し、投資家の警戒ムードが和らいでいるという。 市場では「米金利低下など外部環境の落ち着きに加え、投資家心理も改善。イースタ ー休暇を控え、売り方の買い戻しが進行しているようだ」(国内証券)との声が聞かれる 。 13日の米国市場では、主要株価3指数がそろって反発。卸売物価指数(PPI)は 市場予想を上回る内容だったものの、米長期金利は低下し、ハイテク株比率の高いナスダ ック総合は約2%高となった。 TOPIXは0.83%高の1905.70ポイントで午前の取引を終了。東証プラ イム市場の売買代金は、1兆1902億2100万円。東証33業種では、空運業、鉱業 、非鉄金属、陸運業などの29業種が値上がり、銀行業、水産業などの4業種が値下がり した。 個別では、ファーストリテイリング、ソフトバンクグループ、東京 エレクトロン、信越化学工業がしっかり。オリンパス、リクル ートホールディングス、エムスリーなどが売られた。 プライム市場の騰落数は、値上がり1245銘柄(67%)に対し、値下がりが50 9銘柄(27%)、変わらずが83銘柄(4%)だった。 <11:18> 日経平均は上値追い、300円超高 外部環境が良好 日経平均は上値追いの展開で、前営業日比300円超高の2万7100円台後半で取 引されている。時間外取引での米株先物、アジア株の堅調な値動きが支えになっていると いう。 市場では「前日の日経平均は自律反発の部分が大きく、本格的な上昇ではなかった。 きょうは米株の織り込みが反映され、回復基調の兆しが見えてきたところ」(国内証券) との声が聞かれる。 東証33業種では、空運業、鉱業、非鉄金属、陸運業などの30業種が値上がり、保 険業、銀行業、水産・農林業の3業種が値下がりとなっている。 <10:05> 日経平均は一時300円超高、非製造業の一角がしっかりで相場底上 げ 日経平均は上げ幅を拡大し、一時328円31銭高の2万7171円80銭に上昇し た。足元では、やや伸び悩んでいる。市場では「ハイテク株やグロース(成長)株の買い 戻しに加え、小売りなど非製造業も買われ、相場を底上げした」(国内証券)との声が聞 かれる。 ANAホールディングスなどの空運株や、エイチ・アイ・エスなど の旅行関連がしっかり。米市場ではデルタ航空が、旺盛な旅行需要を背景に今四 半期の黒字化の見込みを示し、買われていた。 日経平均へのプラス寄与では、東京エレクトロン、ソフトバンクグループ<9 984.T>、ファーストリテイリングが上位に並んでおり、3銘柄で80円程度、指 数を押し上げている。 東証33業種では、値上がりは空運業や鉱業、非鉄金属など29業種で、値下がりは 水産・農林業やサービス業、銀行業など4業種。東証プライム市場の騰落数は、値上がり が1283銘柄(69%)、値下がりは472銘柄(25%)、変わらずは79銘柄(4 %)となっている。 <09:05> 日経平均は続伸スタート、米国の長期金利低下や株高を好感 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比82円15銭高の2万6925円 64銭と、続伸してスタートした。前日の米長期金利低下、米ハイテク株高を好感する形 となっている。寄り付き後も上げ幅を拡大し、心理的節目2万7000円を一時回復した 。 値がさの東京エレクトロンなど半導体関連株が総じて高いほか、電子部品株 もプラスが目立つ。主力株では、トヨタ自動車が軟調。ソニーグループ は小安い。 指数寄与度の大きいソフトバンクグループはしっかり。ファーストリテイリ ングは小高い。 <08:24> 寄り前の板状況、アルゴグラフィックス買い優勢 PR TIME Sは売り優勢 東証プライム市場の寄り前の板状況では、買い優勢と売り優勢のそれぞれ上位銘柄群 は以下の通り。 買い優勢 銘柄名 騰落率 MID気配 買気配 売気配 終値 1 アルゴグラフィックス 13% 3,398 3,395 3,400 3,000 2 住友ベークライト <420 12% 4,900 4,900 4,900 4,390 3.T> 3 日新電機 9% 1,500 1,499 1,500 1,376 4 インテージHLDG <4 9% 1,765 1,765 1,765 1,622 326.T> 5 HOYA 8% 13,998 13,995 14,000 12,955 6 JCU 8% 3,948 3,945 3,950 3,655 7 パイオラックス <5988. 8% 1,579 1,579 1,579 1,464 T> 8 東芝テック 8% 4,793 4,790 4,795 4,450 9 PALTAC 8% 4,700 4,700 4,700 4,365 10 積水樹脂 8% 1,863 1,862 1,863 1,730 売り優勢 銘柄名 騰落率 MID気配 買気配 売気配 終値 1 PR TIMES <392 -21% 2,635 2,635 2,635 3,335 2.T> 2 ウイングアーク1st -21% 1,130 1,130 1,130 1,430 3 ピックルスコーポレー -12% 1,361 1,361 1,361 1,542 ション 4 TSI HLDG <360 -11% 291 290 291 328 8.T> 5 ハローズ -10% 2,714 2,713 2,714 3,025 6 マネーフォワード <399 -10% 5,275 5,270 5,280 5,840 4.T> 7 ベクトル -10% 1,112 1,111 1,112 1,230 8 ピアラ -9% 941 940 941 1,030 9 エン・ジャパン <4849. -9% 2,821 2,820 2,821 3,085 T> 10 ブラス -8% 754 754 754 821 (
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