[東京 19日 ロイター] - <10:20> 日経平均は一時マイナス、ファーストリテやソフトバンクGの下げ が重し 日経平均は上げ幅を徐々に縮小し、一時マイナス圏に沈んだ。市場では「企業決算や 連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、投資家は上値追いに慎重」(国内証券)との声 が出ている。その後は小高い水準に戻し、下げ渋っている。 指数寄与度の大きいファーストリテイリングやソフトバンクグループ<9984. T>が朝方に比べ下げ幅を拡大したりマイナスに転じ、指数の重しになっている。2銘柄で 指数を約75円押し下げている。市場では「商いが薄い中、短期資金の動きに振らされや すい」(国内証券)との見方が聞かれた。 東証33業種では、値上がりは海運業や非鉄金属、精密機器など21業種で、値下が りは医薬品やサービス業、小売業など11業種。東証プライム市場の騰落数は、値上がり が1030銘柄(56%)、値下がりは703銘柄(38%)、変わらずは103銘柄( 5%)となっている。 <09:05> 日経平均は反発スタート、自律反発期待の買いが先行 ハイテクし っかり 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比296円78銭高の2万7096 円49銭と、反発してスタートした。前日の下落からの自律反発を期待する買いが先行し た形となっている。 東京エレクトロンなど半導体関連株や電子部品株は総じて堅調。トヨタ自動 車やソニーグループといった主力株もプラスが目立つ。 指数寄与度の大きいファーストリテイリングは横ばい、ソフトバンクグルー プは小高い。一方、日本郵船は小安い。 <08:24> 寄り前の板状況、福山通運が買い優勢 ジャパンベストレスキュー は売り優勢 東証プライム市場の寄り前の板状況では、買い優勢と売り優勢のそれぞれ上位銘柄群 は以下の通り。 買い優勢 銘柄名 騰落 MID気 買気配 売気 終値 率 配 配 1 福山通運 13% 3,798 3,795 3,800 3,350 2 キトー 11% 1,835 1,835 1,835 1,650 3 チャーム・ケア 9% 1,310 1,309 1,310 1,196 4 ブルドックソース 9% 2,098 2,098 2,098 1,921 5 富士通ゼネラル 9% 2,417 2,416 2,417 2,214 6 クロスキャット 8% 1,039 1,039 1,039 959 7 スターツコーポレーション <885 8% 2,522 2,521 2,522 2,341 0.T> 8 東芝テック 7% 4,760 4,760 4,760 4,430 9 紀陽銀行 7% 1,491 1,490 1,491 1,388 10 TSI HLDG 7% 299 298 299 278 売り優勢 銘柄名 騰落 MID気 買気 売気配 終値 率 配 配 1 ジャパンベストレスキュー <245 -15% 829 829 829 979 3.T> 2 Gunosy -7% 1,231 1,230 1,231 1,327 3 吉野家HLDG -6% 2,261 2,260 2,261 2,413 4 デジタルガレージ -6% 4,005 4,005 4,005 4,275 5 野村不動産HLDG -6% 2,851 2,850 2,851 3,035 6 サインポスト -5% 1,121 1,120 1,121 1,185 7 BEENOS -5% 2,032 2,031 2,032 2,143 8 パーソルHLDG -4% 2,520 2,520 2,520 2,638 9 フィールズ -4% 803 802 803 839 10 東洋建設 -4% 911 910 911 950 (
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