[東京 12日 ロイター] - <10:55> 日経平均は安値もみあい、時価近辺で買い戻しが活発化 日経平均は安値もみあい。2万6000円をやや下回る水準で推移している。時価近 辺では買い戻しが活発化するという。 市場では「日経平均は10日の直近安値を割り込んだものの、2万6000円以下の 水準では買いが入るようだ。きょうの動きは安心感を誘うのではないか」(国内証券)と の声が聞かれた。 <10:10> 日経平均は下げ渋り、250円超安 底打ち期待高まる 日経平均は前営業日比250円超安の2万5900円台半ば。朝方は525円53銭 安の2万5688円11銭で安値を付ける場面があったが、その後は下げ幅を縮小してい る。時間外取引の米株先物の上昇が支えとなっている。 きょうは米国で4月の卸売物価指数(PPI、労働省)が公表される。市場では「( 株価は)底打ち感が出始めている。PPI通過後はしばらく物価指標の発表がないため、 相場は落ち着くだろう」(国内証券)との声が聞かれる。 午前10時現在の東証プライム市場の売買代金は9983億1200万円。個別では 、ファーストリテイリング、ソフトバンクグループが下落、オリンパス 、ソニーグループが上昇している。 <09:09> 寄り付きの日経平均は反落し一時400円超安、米ナスダックを嫌気 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比268円60銭安の2万5945 円04銭と反落した。その後も下げ幅を拡大し、一時400円超安となった。前日の米国 株式市場でナスダック総合が大幅安となった流れを引き継いだ。 TOPIXは同0.80%ほど安い1835ポイント近辺。東証33業種では、医薬 品、情報・通信業、海運業、輸送用機器などの24業種が値下がり。ゴム製品、鉱業、石 油・石炭製品などの9業種は値上がりとなっている。 <08:20> 寄り前の板状況、OATアグリオが買い優勢 スプリックスは売り 優勢 東証プライム市場の寄り前の板状況では、買い優勢と売り優勢のそれぞれ上位銘柄群 は以下の通り。 買い優勢 銘柄名 騰落 MID気 買気 売気 終値 率 配 配 配 1 OATアグリオ 28% 1,389 1,389 1,389 1,089 2 セントラル硝子 21% 2,896 2,896 2,896 2,396 3 建設技術研究所 20% 2,781 2,780 2,781 2,311 4 日本特殊塗料 19% 960 960 960 810 5 シュッピン 17% 1,301 1,300 1,301 1,114 6 ウィルグループ 13% 1,247 1,246 1,247 1,102 7 ラウンドワン 13% 1,435 1,435 1,435 1,272 8 新日本電工 11% 333 332 333 300 9 高圧ガス工業 10% 714 714 714 652 10 タムラ製作所 9% 589 588 589 542 売り優勢 銘柄名 騰落 MID気 買気 売気 終値 率 配 配 配 1 スプリックス -25% 878 877 878 1,177 2 T&D HLDG -25% 1,199 1,199 1,199 1,599 3 日医工 -19% 622 622 622 772 4 福山通運 -19% 2,956 2,955 2,956 3,655 5 ネクソン -17% 2,476 2,476 2,476 2,976 6 帝国通信工業 -16% 1,180 1,180 1,180 1,403 7 Sansan -14% 1,001 1,000 1,001 1,165 8 ラクス -13% 1,221 1,220 1,221 1,402 9 SRE HLDG -13% 2,054 2,054 2,054 2,352 10 北越コーポレーション -12% 594 594 594 673 (
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