[東京 17日 ロイター] - <11:05> 日経平均はしっかり、戻りの重さを意識しつつ徐々に上値追い 日経平均はしっかり。一時2万6700円台を回復した。戻りの重さが意識されなが らも、好決算銘柄を中心に物色され、徐々に上値を追う展開となっている。 市場では「目先は上値に位置する25日移動平均線が意識されており、ここからは慎 重にならざるを得ない。ただ、同線を突破することができれば、リバウンド相場に弾みが 加わりそうだ」(国内証券)との声が聞かれた。 <10:05> 日経平均は一進一退、決算通過で方向感探りづらい 日経平均はプラス圏とマイナス圏を行き来する展開となっている。前日の米国株式市 場はまちまち、時間外取引での米株先物も横ばい圏での動きとなっており、方向感を探り づらいという。 市場では「決算通過後で特に割安感があるわけでもない。次の材料待ち」(国内証券 )との声が聞かれる。 午前10時現在の東証プライム市場の売買代金は9074億0200万円。東証33 業種では、鉱業、石油・石炭製品、海運業、鉄鋼などの20業種が値上がり、食料品、金 属製品などの13業種が値下がりとなっている。 <09:06> 寄り付きの日経平均は続伸後マイナス圏、2万6500円台近辺 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比8円18銭高の2万6555円2 3銭と小幅に続伸した。その後はマイナス圏に沈み、2万6500円近辺でのもみあいと なっている。週明け16日の米国株式市場はエネルギー株が上昇した半面、電気自動車( EV)大手テスラなどのグロース株が売られ、ナスダックは1.20%安と下落 した。 TOPIXは前日終値近辺の1860ポイント台。東証33業種では、鉱業、石油・ 石炭製品、海運業などの17業種が値上がり、倉庫・運輸関連、輸送用機器、金属製品な どの16業種が値下がりとなっている。 <08:20> 寄り前の板状況、キトーは買い優勢 HOYAが売り優勢 東証プライム市場の寄り前の板状況では、買い優勢と売り優勢のそれぞれ上位銘柄群 は以下の通り。 買い優勢 銘柄名 騰落 MID気 買気 売気 終値 率 配 配 配 1 キトー 24% 2,080 2,080 2,080 1,680 2 ティラド 22% 2,793 2,793 2,793 2,293 3 近鉄エクスプレス 21% 4,100 4,100 4,100 3,400 4 大同特殊鋼 20% 4,190 4,190 4,190 3,490 5 西本Wismettac HLD <9260 17% 3,475 3,475 3,475 2,974 .T> 6 日新電機 15% 1,650 1,649 1,650 1,438 7 スズケン 15% 3,848 3,845 3,850 3,360 8 関西ペイント 13% 1,725 1,724 1,725 1,521 9 日本リーテック 13% 1,200 1,199 1,200 1,059 10 ニッコンHLDG 12% 2,280 2,279 2,280 2,030 売り優勢 銘柄名 騰落 MID気 買気 売気 終値 率 配 配 配 1 HOYA -24% 9,745 9,745 9,745 12,74 5 2 レアジョブ -21% 566 566 566 716 3 第一生命HLDG -20% 2,024 2,024 2,024 2,524 4 サニーサイドアップグループ -10% 578 577 578 643 5 ラクス -10% 1,285 1,285 1,285 1,430 6 東ソー -10% 1,703 1,702 1,703 1,892 7 第一三共 -10% 3,007 3,006 3,007 3,341 8 SG HLDG -10% 2,074 2,073 2,074 2,304 9 三菱地所 -10% 1,636 1,636 1,636 1,818 10 東芝 -10% 4,884 4,883 4,884 5,426 (
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」