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〔マーケットアイ〕株式:日経平均・日足は「中陰線」、5日・75日線を下回る

    [東京 24日 ロイター] -   
    <15:50> 日経平均・日足は「中陰線」、5日・75日線を下回る
    
    日経平均・日足はわずかな下ヒゲを伴う「中陰線」となった。終値は前営業日比25
3円38銭安の2万6748円14銭。朝高後にマイナス圏に転落し、一日を通して下げ
幅を拡大する展開となった。終値は5日移動平均線(2万6760円55銭=24日)、
75日移動平均線(2万6821円65銭=同)を下回る一方、25日移動平均線(2万
6726円39銭=24日)が下値支持線として機能した。当面は心理的節目の2万70
00円を挟んだ、上値の重い展開が続きそうだ。

    
    
    <14:05> 日経平均は下げ幅を拡大、ナスダック先物の下落が重し
    
    日経平均は下げ幅を拡大し、前営業日比200円超安の2万6700円台後半で推移
している。アジア株に加え、時間外取引で米株先物が軟化していることが嫌気されている
。
    
    市場では、米株先物の中でもナスダックが大幅に下落していることから「連邦公開市
場委員会(FOMC)議事要旨の発表を控え、米利上げに対する警戒感が再び高まってい
る」(国内証券)との声が聞かれた。

    午後2時現在の東証プライム市場の売買代金は1兆8414億0800万円。東証3
3業種では、サービス業、パルプ・紙、陸運業、小売業など25業種が値下がり。空運、
海運業など8業種は値上がりとなっている。
    
    
    
    <12:54> 日経平均は安値圏、中国株が下げ幅拡大 下値では買いも
    
    後場の日経平均は、前引け時点より安く始まり、今日の安値圏での推移となっている
。中国株が徐々に下げ幅を拡大しており、投資家心理の重しになった。時間外の米株先物
も軟調な値動きを継続している。
    もっとも、下値では押し目買いが入り、下げ渋ってもいる。市場では「日本株は徐々
に下値を切り上げてきた印象があるが、本格的な上昇基調に戻るには材料待ち」(国内証
券)との声が聞かれる。
    業種別では、後場に入って海運業や精密機器の上値が重い一方、空運業や鉱業は上げ
幅を広げている。
    
    
    <11:43> 前場の日経平均は反落、景気懸念くすぶる 押し目買い支え
    前場の東京株式市場で日経平均は、前営業日比138円19銭安の2万6863円3
3銭と、反落した。前日の米国市場での株高を受けて小高く寄り付いたが、短時間でマイ
ナスに沈んだ。世界景気への懸念が重しとなった一方、下値では押し目買いが支えとなり
、安値圏でのもみあいが続いた。
    日経平均は朝方に小高く寄り付いた後、下落に転じ、一時191円57銭安の2万6
809円95銭に下押しした。過去2営業日で600円程度上昇したこともあり、心理的
節目2万7000円付近では利益確定や戻り売りが上値を抑えた。時間外取引の米株先物
や中国株が軟調に推移したことも相場の重しになった。
    一方、下値では押し目買いが入り、膠着感が強まった。半導体製造装置や電子部品な
どのハイテク株やPER(株価収益率)の高い銘柄でマイナスが目立った一方、海運や銀
行が買われた。
    市場では「米金融引き締めによる景気への警戒感がある。住宅関連指標や連邦公開市
場委員会(FOMC)議事要旨の発表を前にして、手を出しにくい」(証券ジャパンの大
谷正之投資情報部長)との声が出ていた。
    TOPIXは0.48%安の1885.47ポイントで午前の取引を終了。東証プラ
イム市場の売買代金は1兆3477億8100万円だった。東証33業種では、値上がり
は海運業や空運業、非鉄金属など9業種で、値下がりはサービス業やパルプ・紙、陸運業
など24業種だった。
    個別では、三菱UFJフィナンシャル・グループがしっかり、日本郵船<910
1.T>、JALも堅調だった。半導体装置関連は東京エレクトロンが小高
い一方、アドバンテストがマイナスとまちまち。リクルートホールディングス<6
098.T>、エムスリーは軟調。ソフトバンクグループもさえなかった。
    東証プライム市場の騰落数は、値上がりが263銘柄(14%)、値下がりは151
9銘柄(82%)、変わらずは55銘柄(2%)だった。
    
    <11:08> 日経平均は安値もみあい、米株先物が軟調に推移
    
    日経平均は安値もみあいとなっている。一時191円57銭安の2万6809円95
銭に下落した。米株先物が軟調な推移を継続しており、投資家心理の重しになっている。
米国株は前週までにダウが8週連続で下落しており、前日の米株高は「自律反発の範囲内
」(国内証券)との受け止めが聞かれる。
    市場では、米金融引き締めや資源高、中国でのコロナ感染動向などの世界景気に対す
る悪影響への警戒感が根強い。投資家の不安心理を示すシカゴ・オプション取引所(CB
OE)のボラティリティー・インデックス(恐怖指数、VIX)は小幅に低下した
ものの28.48と節目の20を上回っている。
    東証33業種では、値上がりは海運業や空運業、非鉄金属など11業種で、値下がり
はサービス業やパルプ・紙、陸運業など22業種。東証プライム市場の騰落数は、値上が
りが379銘柄(20%)、値下がりは1404銘柄(76%)、変わらずは54銘柄(
2%)となっている。
    
    
    
    <10:05> 日経平均は軟調、戻りの重さを意識 利益確定売りが出やすい
    
    日経平均は軟調。8週連続で下落した米国株式市場に自律反発の期待があるが、日本
株は日経平均で2万7000円の水準が関門となり、戻りの重さが意識されている。時間
外取引で米株先物が軟化していることも株価を抑えているという。
    
    市場では「米利上げの加速、資源価格の急騰など世界経済の減速懸念が残っている状
況で、上値においては利益確定売りが出やすい」(野村証券・ストラテジストの澤田麻希
氏)との声が聞かれた。
    
    
    <09:05> 日経平均は弱もちあい、米株先物安を嫌気 2万7000円意識

    寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比3円91銭高の2万7005円4
3銭と、小幅続伸でスタートしたものの、すかさず前日比マイナスに沈み、その後は弱も
ちあい。前日の米国株式市場は高かったものの、時間外取引で米株先物が軟調となってい
ることが嫌気されている。
    
    テクニカル面では、これまで2万7000円前後で跳ね返されてきた経緯があり、そ
れが意識されて上値が重くなるという。

   
    <08:20> 寄り前の板状況、前澤給装は買い優勢 キッセイ薬品は売り優勢
    
    東証プライム市場の寄り前の板状況では、買い優勢と売り優勢のそれぞれ上位銘柄群
は以下の通り。
    
    買い優勢

     銘柄名                         騰落   MID気   買気配  売気配  終値
                                    率     配                      
  1  前澤給装工業                     18%     993     993     993    843
  2  イワキポンプ                     15%   1,130   1,130   1,130    980
  3  秋田銀行                         13%   1,734   1,733   1,734  1,534
  4  バリューHR                     11%   1,392   1,391   1,392  1,254
  5  レアジョブ                        9%     634     633     634    583
  6  トレジャー・ファクトリー <309     8%   1,051   1,050   1,051    973
     3.T>                                                          
  7  ユーザーローカル                  7%   1,850   1,849   1,850  1,724
  8  DOWA HLDG                7%   4,998   4,995   5,000  4,680
  9  WOW WORLD                7%   1,179   1,179   1,179  1,105
 10  長谷川香料                        6%   2,590   2,589   2,590  2,435
        
    売り優勢
  
     銘柄名                         騰落   MID気   買気配  売気配  終値
                                    率     配                      
  1  キッセイ薬品工業                -19%   2,084   2,084   2,084   2,584
  2  新光商事                        -16%     802     801     802     951
  3  タチエス                        -12%     987     986     987   1,121
  4  ニフコ                           -8%   2,661   2,660   2,661   2,906
  5  扶桑化学工業                     -8%   3,510   3,510   3,510   3,795
  6  デサント                         -7%   2,396   2,396   2,396   2,590
  7  インフォマート                   -7%     466     465     466     502
  8  サンワテクノス                   -7%   1,295   1,295   1,295   1,394
  9  オイシックス・ラ・大地 <3182.    -7%   1,817   1,816   1,817   1,949
     T>                                                            
 10  日本アクア                       -7%     565     564     565     605
 
    
 (    
 
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