[東京 21日 ロイター] - <16:45> 日経平均・日足は「小陽線」、5日線維持でマド埋め意識も 日経平均・日足は「小陽線」となった。5日線(2万1846円07銭=21日終値 )でサポートされており、引き続き目先の支持線となる。5日線を維持し続ければ、5日 ─6日に空けたマド(2万2277円45銭─2万2659円43銭)埋めを試す動きも 見込まれる。一方、75日線(2万2784円20銭=同)とデッドクロスした25日線 (2万2729円72銭=同)が強い抵抗線になりそうだ。5日線を割り込む場合、一目 均衡表の転換線(2万1551円50銭=同)が次の支持線となる。 <15:50> 新興株は堅調維持、ジャスダック・マザーズは5日続伸 新興株式市場は堅調。日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数は5日続伸した。個 人投資家による物色が続いた。「大型株が伸び悩む局面では、短期資金が中小型にシフト しやすい」(国内証券)との声が聞かれた。 細谷火工 などが上昇率上位となったほか、ワンダーコーポレーション<3344. T>、ジェイリース はストップ高比例配分。一方、下落率上位は博展 、ア ミタホールディングス 、アトラエ などだった。 <14:01> 日経平均は横ばい圏で一進一退、投機筋の売り仕掛けに警戒も 日経平均は2万1900円前半。一時プラスを回復し、前日終値を挟んだ一進一退と なっている。後場の上昇後の下げの端緒となったのは先物での投機筋の売り仕掛けとみら れるが「後が続かなかった。市場の動揺は一時的だろう」(国内証券)との声が聞かれる 。もっとも「思いのほか戻りが鈍く、再び揺さぶりがあるかもしれない」(別の国内証券 )との見方もあった。 <13:11> 日経平均は下げ転換、先物主導で売りに押される 日経平均は下げ転換。2万1800円台後半まで弱含んだ。ドル/円 はほぼ横 ばいで推移しているが、日本株に対しては先物への断続的な売りが出た。これに伴い、裁 定解消の売りが現物指数を押し下げたとみられている。 <12:58> 日経平均は横ばい圏、先物主導で上昇も続かず 日経平均は横ばい圏。後場寄り後に上げ幅が一時200円を超えたが、再び前引け水 準まで戻している。市場では「先物主導で上昇したものの、買いが続かない。ここから2 万3000円までの水準は昨年秋以降の累積売買高も多く、薄商いの中では抵抗感が強い 」(国内証券)との声が出ている。 <11:40> 前場の日経平均は反発、円安支えに2万2000円回復 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比139円45銭高の2万2064 円55銭となり反発した。米国市場ではダウが250ドルを超す下げとなったが、為替が 1ドル107円台半ばまでドル高/円安方向に振れ支援材料となった。米フィラデルフィ ア半導体 が大幅高となったことを受け、半導体関連株が買われたことも指数上昇に 寄与した。節目の2万2000円を超えると利益確定売りの圧力が強くなったものの、国 内外の投資家の物色意欲は回復傾向にあり、前引けにかけて上げ幅が拡大した。 TOPIXは0.31%高。東証1部の午前中の売買代金は1兆1146億円だった 。セクター別ではガラス・土石が上昇率トップ。電機、機械などが続いた。下落率上位に は証券、保険、銀行などの金融セクターが並んだ。市場では「円高一服で安心感が広がっ た。急落の後遺症もあり売買高は増えないものの、中小型株の底上げが進んでいる。3月 末の配当権利取りを狙う国内勢の買いも目立ち始めた」(岡三オンライン証券チーフスト ラテジストの伊藤嘉洋氏)との声が出ていた。 東証1部の騰落数は、値上がり1361銘柄に対し、値下がりが612銘柄、変わら ずが92銘柄だった。 <11:08> 日経平均は2万2000円の攻防、ハイテク株は堅調持続 日経平均はもみ合い。2万2000円の攻防となっている。ハイテク、半導体関連は 堅調持続。市場では「薄商いのなか先物売買で指数が振れやすくなっているものの、国内 外の投資家の物色意欲は回復傾向だ。戻り待ちの売りが出やすい水準であり、時間をかけ て下値を固める局面だろう」(国内証券)との声が出ている。 <10:00> 日経平均は上げ幅拡大、海外勢の輸出株買いも 日経平均は上げ幅が100円を超え、2万2000円台を回復している。東京エレク トロン 、ファナック などが高い。市場では「円安方向の動きが支えとな り、輸出株中心に海外勢の買いが入っている。一方、米VIX指数 の上昇に伴いフ ァンド勢に新たな動きもみられる。3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)通過までは 不安定な状況が続きそうだ」(サクソバンク証券チーフマーケットアナリストの倉持宏朗 氏)との声が出ている。 <09:05> 寄り付きの日経平均は小反発、円安支えに外需株買われる 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比17円32銭高の2万194 2円42銭となり、小反発で始まった。米国市場ではダウが250ドルを超す下げとなっ たが、1ドル107円台までドル高・円安方向に振れた為替が支援材料となっている。自 動車など外需関連が堅調に推移。米フィラデルフィア半導体 が大幅高となったこと を受け、半導体関連株もしっかり。半面、医薬品などディフェンシブセクターはさえない 。指数は上昇スタート後は下げに転じ、足元では小幅安で推移している。 <08:32> 寄り前の板状況、ファーストリテは売り優勢 市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、ホンダ 、 キヤノン が買い優勢。ソニー 、パナソニック はやや売り優勢。 指数寄与度の大きいファーストリテイリング 、ファナック は売り優勢と なっている。 メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナン シャルグループ が売り優勢。みずほフィナンシャルグループ は買い優勢 となっている。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(トムソン・ロイターEIKON検索ボックスで“IMO ”と入力) (
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