[東京 18日 ロイター] - <09:40> 日経平均は下げ幅拡大、関西地方の地震も投資家心理冷やす 日経平均は下げ幅拡大。貿易戦争激化への懸念から景気敏感セクターが売られている ほか、関西地方で最大震度6弱の地震が発生。「被害状況をもう少し確認したいところ。 投資家心理を冷やす格好となっている」(ちばぎんアセットマネジメント調査部長・奥村 義弘氏)との声が出ている。 関西銘柄では関西電力 や大阪ガス 、JR西日本 、阪急阪神 ホールディングス 、京阪ホールディングス などインフラ・鉄道関連が軟 調。池田泉州ホールディングス 、関西みらいフィナンシャルグループ 、 岩井コスモホールディングス など在阪地銀・証券も弱含み。 製造業ではパナソニック 、住友電気工業 、シャープ 、クボ タ などが売られる一方、ダイキン工業 はプラス転換。村田製作所<6981. T>は年初来高値を更新。日本電産 、日東電工 は足元では小幅高で推移し ている。 <09:11> 寄り付きの日経平均は反落、米中貿易戦争の激化を懸念 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前日比45円18銭安の2万2806円 57銭となり、反落して始まった。15日に米国が中国製品に対する追加関税の導入を発 表。中国も同規模の対抗措置を導入することが明らかになり、米中貿易戦争の激化を懸念 する売りが先行した。下げ幅は一時100円を超えた。海運、石油・石炭が安く、鉱業、 非鉄金属もさえない。一方、その他製品、食料品はしっかり。 <08:33> 寄り前の板状況、主力輸出株はやや売り優勢 市場関係者によると、寄り前の板状況は、主力輸出株でトヨタ自動車 、ホン ダ 、ソニー 、パナソニック がやや売り優勢。キヤノン は買い優勢となっている。指数寄与度の大きいファーストリテイリング 、ファナ ック は売り優勢となっている。 メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ 、三井住友フィナン シャルグループ 、みずほフィナンシャルグループ がいずれも売り買い拮 抗している。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(トムソン・ロイターEIKON検索ボックスで“IMO ”と入力) (